「マシュー・モディーンが共演」バックトレース Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
マシュー・モディーンが共演
2019年になりスタローンの「ランボー5」が公開予定らしいが、このところ2000年代に入ってからの彼の映画は、 これもまた2019年に公開予定の「アンブレイカブル」の続編とされるM・ナイト・シャマラン監督の「ミスター・ガラス」の主演を務めるブルース・ウィルスの立場と同じでアクション俳優としては、潮時を迎えているのではないかと思わせる体のシェイプに問題が出てきている。彼らのファンからすればブーイングされるかもしれないが.....
TV映画「アルジャーノンに花束を」や若き日のニコラス・ケイジ主演の映画「バード」などに出演していたマシュー・モディーンが共演し、これまた映画やTVのシットコム「チェアーズ」に出演していたクリストファー・マクドナルドなど有名どころの名バイプレイヤーが脇を固めているので、ある程度観るに耐えるものとなっているが、シナリオもそこそこ面白くできているが、何か物足りないものを感じてしまう。あくまでも低予算で作られたであろう作品であるということは差っ引いてでもある。
映画専門サイト"JOBLO'S MOVIE EMPORIUM"ではこの映画を「この映画はスタローンの映画ではないし、それ以上でもない。」一般映画サイト"MOVIE NATION"では、「動作の遅くなった72歳の唸り声だけのアクションスターに何を求めるのか?こんなことではない!」彼の立場を思えば言い方もあると思うが、ある意味、的を得ている。
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