ホワイト・スペースのレビュー・感想・評価
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駄作です
冒頭でホワイト・スペースが理想郷みたいに言っていたけれど、その後
それについて何の展開もなし。テンロン全く迫力なし。宇宙船内の設備環境は20世紀。ストーリー陳腐。
はじめの「宇宙、食糧確保のための最後のフロンティア」という下手くそなパクりの段階で見限ったら良かった。案の定、ラストも「エイリアン」の下手くそなパクリで終わった。
それなりに楽しめた
SFものなら何でも観てみるたちなので、結構楽しめました。宇宙版白鯨というは、確かにインスパイアされてる面はありますが、様々なSF映画の寄せ集め。
ヒロインICEの捜査官のキャラクターがイマイチ説明不足でよく分からないのですが、2時間ドラマ(90分ですが)と思えば意外に面白いです。
因みに予告を観てappletvで大枚叩いて買ってしまったので甘めの評価です(笑)
天の門を守る龍
西暦2156年、地球の食料が枯渇し地球外生命体を捕食する世界で、ゴロツキクルー達の乗る星間漁船が「天龍」=テンロンと呼ばれるエイリアンと遭遇し戦う話。
2132年の天龍との話から、寄生するクリーチャー、クルー紹介、2156年の天龍登場までテンポ良くサクサク進むけど、まだ序盤だというのにここからもう安っぽい人物描写をひっかき回してダレまくり。
ラスボス早く出し過ぎだよね。
ラストは、おっ、そう来たかという感じもあったけれど、色々ごちゃごちゃ面倒くさいし、中途半端で結局残念だった。
宇宙版「白鯨」か?
この作品、突っ込みどころ満載で、ハイパースピードの出せる宇宙船を作って、地球外生物を捕食するって、ありか?そんなエネルギーがあるならほかに使えと言いたくなるし、時代が2150年なのにまるで20世紀色バリバリな宇宙船内の設定が安直すぎる上に安っぽい作りとなっている。宇宙船外を含め巨大モンスターの作りは、許せる範囲だけど、冒頭に出てくる中国人風な人たちは何者なのか、個人的に全然意味不明であった。ディープ・スペースまで航行するのに不要なものが多すぎるのは、彼らがアウトローということを言いたいのか?
頭をポッカ~ンとして見るにはいい映画かもしれないが、それを好まないものにとってはどうしようもない映画と言ってよいかもしれない。
スターウォーズも最初、ごく低予算で始まったが、時代背景や場所を地球時間の過去に持ってきたところに正解が見えてくると思える。
ラストに船長が手を振ればメルヴィルの世界の十大小説「白鯨」をベースにする大胆な作品と言えた。
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