悪霊館のレビュー・感想・評価
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なぜこんな面白みがないのか。
エクソシズムってオカルト映画のド定番のはずなのになぜこんなにつまらない作品に仕上がったのか。
まずは神父様に威厳がない。周囲の人達の心配ようも中途半端。ラストの持っていき方も予想外だったのにもったいない。
単館になるわけだ…。
降臨
母親が失踪しクソ親父に育てられた姉妹の妹が大学生になって10年ぶりに叔母と暮らす為に戻ってきたら悪霊に取り憑かれる話。
母親の思い出のある家や友達とオカルトな話をしたことが起因となってか母親がの声や姿とか不思議なものをみる様になる主人公。
夢か現実のか良くわからない何かがある中で、呼んでしまって悪霊に取り憑かれてという流れだけど、それっぽい雰囲気がなく恐さを感じない。
ちょっと意外なことも用意されていたけれど、中途半端ともいえるオチで透かされた感じがした。
「Tell Me Your Name」という題名もあります。
Demons can take any desired appearance,
even that of an angel of light.
2 Corinthians 11:14
2017年制作の「悪霊館 ダークネス・ライジング」とは違う映画であることをはじめに言っておいたほうがいいかもしれないが、興味のない人にはどうでもいいことかもしれない。この映画、はじめ見た時は、アメリカのケーブルテレビ用に制作されたテレビ映画だと思っていた。そのようにホラー専門のチャンネルも存在する。ストリー自体は、いつものパターンのいわゆるエクソシズムの物語となっている。個人的には、途中飛ばしてみようかという欲求がちらほらと出た。それと何故、主人公のアシュリーをシドニー・スウィーニーという女優さんなのかわからずに見ていた。
この映画をインターネット雑誌"Film Threat”の編集者の一人がうまく表現している。「この映画は、最初面白そうに見えたが、いつもの悪魔憑き(悪魔祓い)の映画となった。」一般視聴者の方は「シナリオ、配役、特殊効果などいい感じなのに終わり方が、あっ気なすぎる。」そんな映画と思ってもいいかもしれない。
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