ハッピー・デス・デイ 2Uのレビュー・感想・評価
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前作よりSFとコメディ要素強め
前作よりSFとコメディ要素強め。劇中でも名が出てきたけど、雰囲気が「バックトゥーザーフューチャー」に似てた。もはやホラー映画ではない気がするが面白かったから良し。
全ての元凶は不倫教師。
黒幕があの教師とは予想つかなかった。結局前作も今作も不倫関係でアイツが原因だったんかい。前作でロリに殺されまくったのに、今作では何事もなかったように仲良くするツリーの精神力が凄まじい。私だったら仲良くできないわ。
そういや1でロリがツリーに「不倫はロクなことにならない」みたいな事言ってたけど、まさかこんな壮大な伏線になってたとは。不倫は悪なんだなぁ...ぜってぇしたくねぇ。不倫経験ある人や不倫中の人に観せて感想きいてみたい。
苦渋の選択。
母か恋人か、ツリーは過酷な選択をすることに。ツリーは恋人を選んだけど勇気ある決断だったと思う。私がもし母が死んでいて過去で生きてたら迷わず母を選ぶだろうから。でもそれだと過去に囚われることになって進めないんだろうね。未来を選ばせてくれるような恋人が欲しいものだ。
絶望感とシンプルさは前作の方が上。
前作はツリーとカーター2人だけだったけど、今作は仲間が増えてワチャワチャした分、緊張感は薄め。リセット法が殺人法から自殺に切り替わったから怖さもない。
今作ではパラレルやら次元やら化学用語で複雑。シンプルにループ物を楽しむなら1が良い。
ただ、それでも今作は面白いかったので次回作も観たい。3が近いうち?に公開するようだから楽しみだ。
ブラックコメディ。
・カーターがダニエルと付き合ってる世界線、主人公からしたら寝取られなわけでそれに気付いた瞬間の主人公が面白いw
・「ずっと気になってたけどあんた毎回机の下で何してんの!?」にめちゃくちゃ笑った。そしてマウスピースが何で机の下に飛んでんのw
・今までの実験結果を覚えていて発した結果、カーターに「凄い」って褒められて喜ぶの可愛い。
・主人公がママとの別れを告げるとき、目を真っ赤にして鼻水を流しているのがとても良かった。
・チュロスの男女が「また明日しようよ」って言ったとき、真っ先にカーターが「こうなったのはお前らの責任なんだから」って言ってライアンも「その通り、僕たちの責任だ。科学者なんだから」ってカッコよすぎか!チュロス男女も最後の場面で、退学確定のようなもんなのに身体を張って学部長たちを止めるのカッコよすぎる。
・主人公がロリィに気持ちを伝えるシーン(ループ最終日ロリィの出勤前と、ロリィが怪我したシーン)良かったですね。元世界ではもう気持ちは伝えられないから…。
ライアンが毎回ワープすると思ったら、途中で主人公が別の世界線にワープするとは思わず。
ママ(過去)とカーター(未来)をどちらを選ぶかという話になり、自分の中にはない3年間の思い出のこともありまたママの助言もあり未来を選ぶ、っていうのは良かったですね。
最後、シシーの被験者にピッタリの人…にダニエルが頭に思い浮かぶシーン、ダニエルって結構アレな性格(1の主人公のような)なのでまぁぴったりだとは思うけどwでも大分ブラックなオチだなぁと。
ループ最終日、複数の人たちに別れを告げに行くシーンでダニエルだけばっちり浮気をしていて、「違う世界線にいてボランティアにも熱心ぽいのにこいつ変わんないのか…」って思ったから、ダニエルがぴったり!ってなったのかな?
1が凄く良くて、2も面白いんだけど、ダニエルの過剰な盲人演技(これ炎上しなかったのかな?)やブラックなオチなどあり、1以上の興奮はなかったなー。
時を駆けるビッチがまた走るぅぅぅ!
原題
Happy Death Day 2U
感想
ブラムハウスからまたプレゼント!こんな続編観たことない!パラレルワールドでまさかの泣けるホラー降臨!
やっと抜けたと思ったのに、またハマっちゃったループ地獄。今度は次元?!バック・トゥ・ザ・デス・デイ!
今作も楽しめました!前作よりは新鮮味はないですがコメディ色が強くなってSF的ですね。もうホラー要素は少ないかと…。
前作からの続きなので1観てない人には辛いかもです。そして1、2と続けて観たくなります!
今回はライアンのループかと思いきやツリーですね笑
そして別次元へ…笑
ライアンがサッカー日本代表伊東純也に似てました笑
ツリーが色んな死に方してて飽きませんでした、ビキニでスカイダイビング、粉砕機に突っ込むなど!笑
後半は母がいる次元に残るか、彼氏のいる次元に戻るかの葛藤も見れます。
ラストはダニエルの絶叫でした。笑
※ピッタリの候補がいるかも
誕生日ループは終わらない!
やっぱり面白かった!っが観終わった感想。何これ?傑作映画じゃないですか!まさかですよ、ホラーと歌って、しかもブラムハウス・プロダクションズの映画で、泣いてしまうとは思いもしませんでした。が、しかしホラーではないですね。SFコメディーと言った方が良いのではないでしょうか。
そうはいっても、実は映画の冒頭ではいまいち感が漂っていました。「あぁ~今回はライアンがループなの?」と前作のヒロインツリーでないことに残念な気持ちになりつつ、へんてこな機械が出てくるは、ライアンが2人居るし、パラレルワールドとか別の次元とか言い出したりで、いやいやいやこの展開はまずくない?2作目やらかしてない?って思わず思ってしまいました。
が、その心配をよそに実に見事なストーリーでした。まさかまさかの、1作目で折角ループを脱出した、ツリーがまたまたバースデイの日の朝に戻るとは…。もぅツリーにとっては絶望したでしょうね。しかも、ライアンに巻き込まれただけという。でも、鑑賞している側としてはニヤっとしてしまう展開です。また、あの朝が観れるんです!怒りのツリーの朝は、実に面白かったです!
ここから一気に面白くなります。基本は同じ日の繰り返しなのですが1作目と何かが違うんです。それが続編の面白い部分でもあります。まさかの1作目に自分の命を狙った犯人を、続編では救うなんて映画、今まであったでしょうか!
続編が面白かった理由としては、ちゃんと1作目をしっかり活かしているんです。1作目と同じ時間軸を繰り返しているだけなのに、どんどん濃厚な1日になっていき、ツリーの心の成長をしっかり描いてます。ツリーの死にっぷりもだんだん見事になってきましたしね!
ただ、ツリーが見せる感情が1作目とかなり違いました。もぅ、1作目の冒頭でビッチと言われていた彼女の姿は全くなく、恋に嫉妬する乙女となっています。そのギャップがまた面白いですし、今回はループを必死で止めようとする仲間もできています。さらには、母親も登場し、ツリーと母親との関係性は、本当に涙があふれてしまう程の感動的なシーンとなりました。本当に素晴らしかったです。
笑いあり、涙あり、ハラハラあり。そして友情もありでハッピーな気分も味わえる。すべての感情を見事に体験させてくれましてくれた見事な映画でした。
前作の直接の続編
本作は前作の直接の続編であり、前作を見た人は大いに楽しめるでしょう。
しかし、個人的には最初前作の脇役だったライアンが死ぬところから物語は始まり「今度はこのキャラがループするの!?めっちゃ面白そう!」と思っただけに後の展開にはちょっとガッカリ…
面白かった!
自宅PS4にて、U-NEXTで鑑賞しました。
死ぬとその日の始まりに戻る、タイムループホラーを描いた、第1作目の続編です。前作から話が完全に繋がっているため、1作目を見てから見ることをおすすめします。
今作の始めの方で、前作のタイムループには一応科学的な理由があったことが明かされます。そして、主人公が今度は別の平行世界、パラレルワールドに行ってしまったことが分かり、元の世界に戻るために奮闘する作品です。
今作はホラー要素が前作よりも薄く、コメディ要素が強くなったように感じました。ホラーが苦手な人でも見やすくなっていると思います。
主人公が行ったパラレルワールドでは、元の世界では死んでいるはずのお母さんが生きていました。この世界に残るべきか、元の世界に戻るべきかで主人公は悩みます。しかし、お母さんや、元の世界では恋人である男の話を聞き、戻ることを決意します。このあたり、また人生に影響のありそうないい言葉がたくさん出てきました。この点も含めて、素晴らしい作品だと思いました。
※『ハッピー・デス・デイ 2U』のUって何だろうってずっと思っていたんですが、発音すると「to you」になるってことですかね?笑
サスペンスホラー→SFコメディへ。
前作のサスペンスホラーとはうってかわり、
SFコメディとなった続編。
前作のような緊迫感を求めるなら駄作になるが、
個人的にはこっちの方が好きだった。
今回はタイムリープ自体の謎に迫る。
前作はいい意味でも単純明快で分かりやすかったが、本作は少し複雑な科学理論が入る。
特に理解しなくても話は分かるので、多少のスパイスにはなっていて1よりも見ごたえがあった。
コメディ要素もレベルアップしていて更に笑えた。
一点初心者にも見易い斬新なホラーだった前作の1/10程度しかその要素を引き継いでおらず、
タイムリープという設定に重点を置きすぎていたところは続編であることを考えると残念。前作のファンで続編を見る人では評価が割れそうだ。
Stayin' Alive
前作でも月曜の朝に毎回登場していたカーターのルームメイト、ライアン。ツリーとカーターのために車で寝泊まりしていたが、ループ地獄は彼のほうに移ってしまう。このループ。実はライアンたち理学部の学生サマーとドレーとともにが卒論テーマとして選んだ量子反応炉の研究によるものだった。
午後9時に起こる停電はこのためだったのか!と、まるで続編ありきで作られたかのような今作。タイムループとパラレルワールドの二重構造になっていて、18日月曜日に戻ってしまったツリーの周りでは微妙な変化が見られたのだった。カーターとダニエルが付き合っていて、3年前に亡くなったはずのツリーの母親が生きているという別次元世界。互いに顔見知りかどうかという設定も笑わせてくれる。
シシーの実験でループを閉じ、今の次元か元の次元かの選択を迫られるというツリーの心理も見どころのひとつ。要するに母親が生きている世界か、カーターと付き合っている世界かの二択なわけだ。その上、ロリが殺人鬼だった前作とは打って変わって、ロリとグレゴリーが不倫関係を続けていて、殺人犯にはなり得ない。そして、シリアルキラーのトゥームの存在も侮れないのだ。
『インセプション』(2010)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』(1989)にも言及しているように、複雑な時系列構造だけど、コメディ要素も強くなったおかげでとても見やすい。記憶力を試されたり、同じ日を繰り返すことによって体力が弱っていくツリー。疲れた様子は前作よりも激しくなっていたけど、撮影当時ですでに30歳超え。大学生にしてはちょっと老けて見えます・・・
どちらかというとコメディ色が強いので、1作目とは違った楽しみ方ができました。前作を見ていることが必須条件なのはBTTFシリーズと同じかもしれない。ただ、次元の選択をする葛藤はやっぱり弱かったかなぁ。
「ステイン・アライブ」の選曲も生き残るというメッセージが感じられ見事だし、『大アマゾンの半魚人』(1954)の映像もなぜだか素敵でした。
若干蛇足感を感じてしまいました。。
作品単体としては、楽しめました。前作よりもサスペンス色が強めで、でも相変わらず、ヒューマンドラマ的な要素もきっちり描いた良作でした。ただ、前作の続編、補完と考えると、若干蛇足だったかなぁと感じました。1周回って、結局同じ着地点に戻ってきた感じになっちゃったし。
ストーリーとしては、前作のタイムループに、バタフライ・エフェクトだったりやNetflixのARQ-時の牢獄-的な要素が加わったって感じですね。ヒューマンドラマ要素も前回より色濃く出ていてよかった。前作が「人として成長」だとすると今回は「親(母親)離れ」といったところでしょうか。
タイムループが発生してしまった原因を明示してくれるのは個人的に嬉しいことですが、明らかにしたことで新たな疑問がいっぱい出てきてしまいました(笑)
・シシーによって生み出されたタイムループですが、時間がループしていることを認識しているのが、なぜツリーだけだったのか?
・並行した別次元の世界で、前の記憶を保有しているのが、ツリーだけなのか?
・同じ次元に2人存在しているのが、なぜライアンだけなのか?別次元のライアンはどうやってこの次元に?
・ライアンのように同じ次元に同一人物が2人いることができるなら、別次元のツリーはどこに?
前作は前作で疑問はあったものの物語として、きれいに収まっていたと思います。そういう意味で、もやもやを大きくしていまった本作は、前作に対して蛇足だったかなぁという印象が残りました。
前作同様、笑って見られるホラー映画
前作「ハッピー・デス・デイ」は鑑賞済みです。
前作は「ビッチが主人公のオール・ユー・ニード・イズ・キル」という感じで、死んだら朝に戻るという原因不明の死亡ループに閉じ込められた主人公のツリーが自分を殺そうとする殺人鬼に立ち向かうストーリーでしたが、本作はその続きからストーリーが始まります。
完全に前作の視聴が前提のストーリー展開になっているので、一作目の「ハッピー・デス・デイ」の鑑賞は必須だと思います。
結論としては、非常に面白かった!!映画を観る時って真顔で真剣に観るので笑ったり泣いたりとかあまりしないんですけど、何度も声出して笑っちゃうようなシーンがありました。特に終盤の死亡ラッシュは不謹慎ながら大爆笑です。あれ笑わない人いないでしょ。ただ、前作までのホラー要素はほとんど残ってなく、代わりにコメディ要素とSF要素がマシマシになっているので、ホラーを目当てで観ると肩透かし食らうかもしれないですね。
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殺人鬼による死亡と時間ループの繰り返しからなんとか脱出した女子大生のツリー(ジェシカ・ロース)。恋人のカーター(イズラエル・ブルザード)との生活を楽しもうとしたが、カーターのルームメイトであるライアン(ファイ・ブ)も彼女と同じループに閉じ込められてしまった。ループについて知っているツリーとカーターは、ライアンをループから脱出させるために行動を起こすのだが…。
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序盤はライアンのループについての話が繰り広げられるのですが、ライアンが研究室で発明した装置によってループが発生していることが判明し、その装置を作動させる展開になります。そして装置が作動されツリーが目を覚ますと前作で体験したループの朝に戻っており、再びループからの脱出を目指して奔走するという展開。
前作と同じループを追体験しているかと思いきや、実は前回のループとは細かな部分が異なっていた。「前作の視聴が必須」と述べた理由はここにあります。前作のループの内容を知っているからこそ、「またあのループか」→「いや、前と違う!」というツリーの驚きを観客も感じられるのです。前作を観ていないと、ツリーがいきなりある人物を殺人犯呼ばわりしたり、友人に悪態をつく描写の意味が分からないと思いますので。
本作を観ていて想起するのは、アニメ化もされた名作ゲーム『シュタインズ・ゲート』でしょうか。平凡な大学生がタイムマシンを開発したことで巨大な陰謀に巻き込まれていくというストーリーのノベルゲームですが、大まかなストーリー構成や設定、本作のツリーが取る行動や苦悩が一致しているのです。本作が気に入った方はぜひシュタインズ・ゲートもご覧になってください。アニメは2クールあるのでかなり長いですが、間違いなく面白いアニメです。
どうすんのって思ってたけど
同日をまたやり直し!しかもこの世界線では、母が生きてるが恋人は違う人と結ばれている、という幸せと不幸が入り乱れる世界線に来てしまった。
1よりもさらにコメディタッチに描かれている。
2では、そもそも1でどうして主人公がループする羽目になったのかという原因が明かされる。
小難しくて、じっくり考えると世界線が交わって同一人物が来てしまった彼はどういうわけなのか?他の人物がいないのは何故?元いたはずのこの世界線の主人公は?とか色々疑問が浮かぶけど、今作もパワフルな主人公の奮闘と、考えさせられるメッセージが込められていてとても良かった。
「覚悟しな、道連れだ!」って叫んで敵と心中するヒロインすごいよ。笑っちゃった。
自棄になって恋人の前でパラシュートなしバンジー自殺をする主人公も悲惨なのにコミカルに描かれてていい。
2は、1で主人公を殺そうとした人と母親が救える世界線なんだけど、ここに残ると決めて浮かび上がってくる、自分のこれまで生きてきた人生じゃないという現実が良かった。そこまで背負い込めないから、やっぱり元に戻るっていう決心も自然に見える。
自分と元の世界線の周りに愛着を持ってるって感じられて、主人公の成長を見たようで涙腺に来た。
難しい数式全部覚える主人公には少し困惑したけど、見ててとても面白かった。
もはや完全にホラーではなくなった
でもやっぱり面白い
今回の始まりはカーターのルームメートが車の中で目を覚ますシーンから、なるほど前回のラストから自然な繋がり、
このカーターとライアン、科学クラブ(つまりカースト下位)のメンバーで巨大な謎の装置やら薬品の並んだ実験室が、やたら出てくる、わくわくが、止まらねぇ!
アメコミ脳の自分は「ここで、クモに噛まれるか、薬品を浴びるかしてスーパーパワーに目覚め…」などと期待に胸膨らませるのですが、出てくるのは殺人鬼、こんどはライアンがループしはじめる
でも今回はすぐさまツリーが気づいてくれてさっそく犯人さがしをはじめる、数多の月曜日をくぐり抜けてきた頼もしいツリーもいて簡単に殺人鬼拘束、しかしその正体はなんと平行次元からやってきたもう一人のライアンだった!
映画の中で「バックトゥーザフューチャー」や「インセプション」への言及があり、今回SFとのジャンルミックスだということを匂わせますが、このシーンで自分はCUBE2を連想します(腕時計コレクターいたよね)
そして同時に自分の中で前作を越えた瞬間でもあります、とてつもない良作の予感
そして何やかんやで19日のツリー、18日に戻されるwここめちゃくちゃ好きなシーン、こういう演技のできる若い(綺麗な)女優さんて最近いないよなぁ、脳内でゴジラのテーマが流れ出しました(笑)
さて戻された18日は元の次元とは微妙に違う、ツリーにとってはifの世界
恋人か母親か、究極の選択を迫られる
訣別を心に決めたツリーが母親とレストランで話すシーンはちょっと泣きそうになる、ずっとコメディ路線できてそれは狡いわ、
医者と不倫しているロリに言葉をかける所もいい、かつての自分にそう言えるようになったてことだもんね
最後の最後にニック・フューリーぽい政府機関の人が迎えにくるオチも何もかもが大好物でした
最悪で最高の誕生日2
前作に引き続きループが起きてしまい、それを解決しようとするストーリー。
前作以上に主人公が奮闘する所に引きつけられました。
母親のいる世界か好きな人と結ばれる世界か、、、
前作以上に笑いあり涙ありで、最後はハッピーエンドで幸せな映画です。
That is the last time I die for you. ヤバい!メッチャ笑ったwww
ウチのAmazon fire TV の音声検索で「ハッピー・デス・デイ」と言うと必ずアレクサさんが「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー🎵」と歌ってくれます・・・惜しいけどちょっと違うんだよなぁ。
そんな話は置いといて、本作は予想外に面白かったデス!全くホラーじゃなくなって、もはやSFコメディへの方向転換となってますが、個人的には前作以上に面白かった!見始めた時にはキャラクター変えて同じような事やるのかな?っなんて思ってたら、全く違う方向に、そして映画のジャンルも違う方向に突き進むなんて誰が予想できたでしょう。だいたいホラー物はコメディになることが多いですが、ここまで振り切ったのは素晴らしい。
何より主人公ツリー役のジェシカ・ローテの顔芸!もうアッパレとしか言いようがない!!ホントに表情豊かです。また戻されて滅茶苦茶キレてる時の表情って言ったらもう😆で、また途中から死ぬ事を楽しんでるし!それでもダメージはしっかり残ってましたけどね。
始まりこそライアンですが、なんだかんだで本作ってツリー1人で引っ張ってるようなもんですし、ずっと出突っ張りでも観てる人を飽きさせないのはお見事です。そして、母親との会話はかなりグッときました。まさか本作でここまでジンっとする場面があるなんて!あんないいお母さんならお別れしたくないですよね。
マルチ・ユニバースって考え方は何処かの頭の良い方々が真剣に議論しているみたいです。でも、その辺りの小難しい内容は突き詰めず結構あっさり流されています。科学的にどうこう言うのがメインの作品ではないので別に良いのですが、ライアンが二人になっていた理由とか3で説明付くはずだったんじゃないのかなぁ。
そう思うと本作の興業収益が思った程良くなって、3を作る予定が無くなっちゃったのは本当に残念でならないです(Wikipedia調べ)。何とか頑張って完結編作ってもらえないものでしょうか?ツリーの死にっぷり、また観たいよう!
盲信
前作からガラッとジャンルを変えた続編。
前作同様で冒頭のロゴも凝っていた。
ループの理由を描かなかった前作だったけど
今作で早めにその理由を明かされる。
あの脇役がまさかの主役?!笑
と思ったらまたあの朝のベッドに逆戻り?!笑
自殺楽しんでない?!笑
ホラー感は薄くなったけど、
サスペンス要素はしっかりあるし、
なによりコメディ要素が増してかなり笑った。
そして母親とのシーンもかなり良かった。
主人公がより成長出来たことを描けていたと思う。
前作をしっかり引き継ぎつつ、
別次元の世界を絡めても話が綺麗にまとまっていた。
面白かった。
2はそう来たか!
よくある続編とは一線を描す作品。
前作にあったキャラや設定をここまで生かすか!と驚かずにはいられない。監督は最初から2まで考えていたのだろうか?
普通の映画ではそこはそういうものとされるタイムループの原因を実は科学部の仕業でしたとしっかり説明。
それによって新たに生じるパラレルワールド要素で新たなドラマを生み出す。なにそれ面白っ!
そして何より凄いなと思ったのが、前作の犯人であった人物を今回は救おうとするところ。そんな映画今まであっただろうか?
2はホラー要素が減って、SF要素やコメディ要素、感動的な展開など、より万人に受ける展開になっていると思う。
とはいえ1を見てないと2を楽しめないと思うので、両方見るのがお勧めです!
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