「派手過ぎて、どうでもよくなった」劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
派手過ぎて、どうでもよくなった
ドラマが面白かったのは、あの深夜帯で世の中から隠れるようにオッサン同士のコイバナを、コメディ要素たっぷりに、本人同士は真剣に愛し合っていたからなんだよなあ。
映画なので話は大きくなるのだろうけど、別に海外ロケとか爆発シーンとかの派手演出は望まない。春田もキャラをデフォルメしすぎてるせいかリアクションが大げさになりがちで、ちょっとドン臭く間抜けに見える。”人知れず”のハラハラや、”けなげ”な愛おしさこそが彼らを応援したくなる心理だったのに、なんかそんな気分になれなかった。
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