「タイトルなし」マイ・ブックショップ lilyroseさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
1959年
イギリスの海辺の小さな町
この町には本屋がなかった
フローレンスは古い家屋を買い取り
夢であった本屋を開くが
妬み嫉み…裏切りにより奪われる
そんななかでも
本好きの孤高の紳士
ブランディッシュはよき理解者であり
アルバイトの少女クリスティーンは
強い味方であった
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その時代の名作も映画の中に出てきます
本が禁制品となった未来が舞台の小説
📕「華氏451度 ('53) RayBradbury著」
ブランディッシュに渡すはずだった…
📕「たんぽぽのお酒 ('57) 同著」
発売後物議を醸した
📕「ロリータ ('55) VladimirNabokov著」
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「人は本を読んでいる時
物語の中に住む
本という家のなかで暮らしている」
😍
本も映画も
その世界に入りこむ一時が好き
登場人物に自分を投影できるなら尚いい
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