おっさんのケーフェイのレビュー・感想・評価
全5件を表示
【”嘘と真”河原で人形とプロレスをする変なオッサンと行けてない小学生との交流と成長物語。】
■将来の夢が見つからない小学生・ヒロトはある日、覆面レスラー・ダイナマイトウルフのプロレスに魅了される。
河川敷でひとりプロレスの特訓をする謎のおっさん・坂田(川瀬陽太)がウルフのマスクを持っていることを知ったヒロトは、坂田からプロレスを教わることに。
◆感想
・イケてない小学生、ヒロトと同じくイケてない元プロレスラー、坂田との出会いと交流、そして二人がモヤモヤしていた毎日から、一歩を踏み出す過程をコミカル要素を絡めて描いている。
<短尺ではあるが故のシンプルな構成も、無駄が無くて良い。>
ラストまで無駄がなくていいぞ
登場人物の誰も貶めてなく、
逆に輝かせて終わっているのがとにかくいいです。
子役達もみんな顔がいいし、
主要の3人が廊下で拳を合わせて笑顔になるところは最高でした。
練られているシナリオも良く、何度も観たくなる作品でした
(ΦωΦ)/
メタルディスコが頭から離れない
最近ノッている陽太アニキ主演の一作。
冴えないおっさんやらせたら右に出る者は居ない陽太アニキだが、この作品でも冴えない元レスラーを演じて居ます。
自分の得意が見つからず冴えない小学生ヒロトと現実逃避から落ちぶれて行った冴えない元レスラーが起こす奇跡のタッグが人々を巻き込んで変えてゆく現実。
ヒロトのお父さんが言った「嘘だけはついたらあかん」
これがこの映画のテーマです。心ほっこりする映画です。
とにかく主題歌のチッツが歌う「メタルディスコ」が頭にこびりついて離れません。
氣志團のヤンクロックチックな軽くてチープなメロディが爆音で流れるエンドロールではリズムを取っていました。
PTA会長、無念の退場w
プロレスが題材であるけど、おっさんと子供の心の交流会みたいな。ジーンと来るとこがあって、タイトルからは想像できない展開。
役と演者がぴったりはまってる感。監督のキャスティングセンスに脱毛。
あの入場曲はサブリミナル。脳内で再生され続けてちと困る…。
パンフ見ただけでウロだが❝ヒロト❞はさすがプロ子役の安定感。
❝実況役❞の子にツボったw
PTA会長が場外へ&体育館(?)でのアナウンスが印象深い。あの言い回ししばらく脳内に残りそうwあのキャラ設定は監督の意図か本人の素か…。
しかし実況役だけ東京出身(?)設定に何の意味が?
(ここから一度投稿したあとの追記)
監督twitterにインタビュー動画(自主映画のチカラ)があって検索してロングバージョンを見た。
ヒロト以外の子役は演技経験のない子だと(驚)
つまり素人さんてことだと思うが違和感が全くない。持って生まれた才能かたまたまなのか。
もう一人の❝寝ぐせの子❞、棒読みぽいのはワザとだと思ってるw
(ここからさらに追記)
❝ダンサー役❞の子絡みが少ないから子役は3人のイメージが(滝汗)
車内での父親とのやりとりは顔の表現で伝わってくる。後部席に置いてあった輪って何?う~ん気になる気になる…。
あの終わり方「続きはパート2で」っていう暗示だと思ってる。
ダイナマイト♪
河原で日がな空気で膨らますオモチャを相手にプロレス技を仕掛けるおっさんと、特技もなくクラスで浮く小学生3人組が交流する話。
学校の課題で特技を披露しなければならなくなった少年達。
何も誇れるものはなくイジメられている少年がふとした切っ掛けでプロレスを観戦。ハマったダイナマイトウルフと河原のおっさんが重なって行くストーリー。
変化・成長していく子供と、訳のわからない怪しいおっさんが自分と向き合っていくストーリーを子供を沢山出す映画でやって良いのかというふざけたギャグを交えつつみせてくれる。
色んな意味のプロレス満載で面白可笑しくテンポ良く楽しくほっこり。
メタルディスコが耳に残ったw
全5件を表示