「遊びすぎのジジイに誰か怒ってあげて」運び屋 惟朔さんの映画レビュー(感想・評価)
遊びすぎのジジイに誰か怒ってあげて
『ビッグフィッシュ』観た後にこの『運び屋』とじいちゃん系が続いてしまい20代の私には堪えるものがあった。
クリント・イーストウッドが演ずる破天荒ていうか自由きままな90歳のアールが麻薬カルテル組織を翻弄していたのは笑える。
リップクリーム塗ってる場合かよと色々ツッコミたいコメディ映画。
また家族愛のシーンでも、吉本新喜劇を笑えなくした版ぐらいの茶番感もあったが、全体的にこんな人生送れるのが一番幸せなのかもしれないと思わせてくれた。
けれども最後の法廷場面でのおじいちゃんを家族みんなが許してあげるのがどうも納得いかない。
誰か叱れよコラ
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惟朔さんのコメント
2019年3月21日
没入感だと他のことが気にならなくなるほど熱中していることになります。
私はあくまでツッコミとしての『誰か叱ってくれ』であり、没入感という表現の仕方はすこし乱暴ではないかと。