「また泣いた」運び屋 izumiさんの映画レビュー(感想・評価)
また泣いた
いわゆる泣ける映画ではないんだが 法廷の場面で涙が出てしまった、さすがクリントイーストウッド作品 それなりに期待していたが期待以上だった 配役もいい ブラッドリークーパー、マイケルペーニョ アンディガルシア、ローレンスフィッシュバーン、クリント本人も。
重い感じの作品ではないが、内容はいろんなメッセージを含んでいるようだ セリフ一言で人種差別の問題を提起し麻薬問題が身近にあり、ネット社会で失われていくもの、そして家族愛、朝鮮戦争に従事した退役軍人と言う設定も無視できない、細かいところで古い車にあった韓国旗のステッカーも個人的には大問題 朝鮮戦争があったのにそれには触れない日本の近隣諸国、クリントが日本に対して間違った認識を持ってない事を祈りながら鑑賞した
90歳にもなると怖いものもないんだな 何故か共感するものもあったりする、奥様との場面と娘との葛藤 リアルに判るこの感じが涙の理由かもしれない、まだまだ先の話ではあるけど。
時間は金では買えなかった。
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