「老人も金に目が眩む」運び屋 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
老人も金に目が眩む
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孤独な老人が麻薬組織の運び屋となっていく過程に興味があったが、意外とあっさりはまっていったのが面白かった。車を買い換え、複数の女と遊び、多額の寄付を感謝される。いい気分だったろう。
でも、家族との関係が修復できなくて悩んでいたのが、妻の死に目に会いに行ったことで一気に関係改善。捕まったあとの裁判にも見に来てくれるようになった。挙げ句の果てには刑務所にも会いに行くから!と約束してくれる。そんなご都合主義ある?
何が伝えたかったのか。まさか家族を大事にしろ!なんてことではないよね。あんなに好き勝手やってたのに、最後に反省すればオールOKなんて話には共感できない。老人でも金に目が眩むって教訓を教えてくれたのなら納得だけど。
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