「淡々と描かれるマニッシュな映像美」運び屋 TOKIESさんの映画レビュー(感想・評価)
淡々と描かれるマニッシュな映像美
悪を犯しながらも、麻薬の運び屋をやり続けた実話をイーストウッドが熱演。
まもなく90を迎える彼と主人公の心境はきっとどこかでオーバーラップしていたのだろう。あまりに自然すぎる演技に、肩の荷が降りる気持ちで観ていた。
仕事に没頭した男が、人生の終着点で最も大切な何かに気づけたなら、それは幸福である。
噛めば噛むほど味わいのある映画だろう。
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悪を犯しながらも、麻薬の運び屋をやり続けた実話をイーストウッドが熱演。
まもなく90を迎える彼と主人公の心境はきっとどこかでオーバーラップしていたのだろう。あまりに自然すぎる演技に、肩の荷が降りる気持ちで観ていた。
仕事に没頭した男が、人生の終着点で最も大切な何かに気づけたなら、それは幸福である。
噛めば噛むほど味わいのある映画だろう。