「ラスト、ハイウェーで安堵した。」運び屋 kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)
ラスト、ハイウェーで安堵した。
結末は察しが付いたものの・・・
なかなかに緊張感があった。
黒いトラックは何処でも走っているようなので新車に替えてよかったのか。
実入りがいいのだなと感心(して良い話ではないが)。
仕事バカも日本ならここまでひどくない(はず)。
昭和の時代なら普通にいたかもしれないが・・・娘の結婚式くらい、普通は出るだろう。
後半の出来事の時間配分等は、映画的スピードで実際にこのようには事が運ばないだろうが、イーストウッドの映画らしく、心地よい(と言っても清く正しいわけではない)終わり方。
実際の仕事は捜査員の裏をかいているのか、単なる気まぐれなのか、クルマの運びが上手い。
途中、捜査に引っ掛かる中年男のチキンぶりと対照的。
働き方改革の良い見本?
余裕のない仕事は破綻する。
途中の伏線をちょっと見逃したぽい(主従関係の部分)ので、もう一度じっくり観てみたい。
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