「最新兵器の活躍と逃げ惑う民間人の迫力のある映像に目が釘付けになる」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ eigazukiさんの映画レビュー(感想・評価)
最新兵器の活躍と逃げ惑う民間人の迫力のある映像に目が釘付けになる
ストーリーはテロ軍事組織マフティ・ナビーユ・エリンのリーダーであるマフティ・ナビーユ・エリン(本名:ハサウェイ・ノア)がスパイ活動のため民間人になりすまし町に潜入し途中でモビルスーツ(クシーガンダム)を受け取り組織に帰還する話。スパイ映画「007」などのようなアクション映画である。
私はモビルスーツ(巨大ロボット兵器)どうしの戦闘シーンになるとしばらく口をあけたまま画面に見入ってしまった。戦闘シーンの映像がリアルで美しくて迫力があった。夜間戦闘の場面が多い。薄暗い中に見えるモビルスーツの姿が生きている恐ろしい巨人のように見えた。モビルスーツに不気味さや恐怖感を感じたのはアニメの初代ガンダムのザクの登場シーン以来だ。兵器を扱う側の視点と兵器の脅威から逃げる民間人の視点の両方がリアルに描写されている。
主人公ハサウェイは最初はモビルスーツに乗っていないので弱い立場だが彼が無敵のモビルスーツ:クシーガンダムに乗ってから感じられるカタルシスはロボットアニメの定番ではあるがこの映画最大の魅力だと思った。ストーリーは単純で愛や共感や感動や教訓やメッセージなどはいっさい入っていないと思う。
結論:戦闘の映像が非常にリアルで迫力がある。
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