「前代未聞の5部作の始まり」劇場版 Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター ヌ・リョウグ・ダちんさんの映画レビュー(感想・評価)
前代未聞の5部作の始まり
わかりやすくなっただけではなく、映画という媒体に最適化されていると感じました。
メディアの違いを理解している感じです。
TV版がシングル曲の連作だったとしたら、劇場版はスタジオ録音アルバムにしてつなげた感じ、といえばわかりやすいでしょうか。
その音楽的なセンスにも近い映像体験の緩急が実に気持ちいい。
単にわかりやすくなったと言うだけではなく、映画作品としてリライトされています。
そして、クンパ大佐やベッカー大尉のような敵側の人物ですら好きになれるような、全体的にキャラクターが改めて好きになれると思いました。
なので、映画としてかなり質がいいのですが、これが残りあと4作もあるなんて、なんて贅沢なんでしょう!
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