「頭にぶどうつけてた。」ばるぼら せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
頭にぶどうつけてた。
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人気小説家(官能小説家?)の洋介が新宿の路地で酔っ払ったばるぼらに出会い、部屋に連れ込んだことで変わっていく話。
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原作は手塚治虫らしく、その息子が父親の漫画を映画化するという、私的にこの映画の内容より父親の作品を映画にする息子の物語の方が気になった(笑)あとはやっぱ原作読みたくなるよね、この映画ただただよくわかんなかったし。
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でも、久しぶりに見た吾郎ちゃんのあの地味に気持ち悪い感じ変わってなくて、洋介役にピッタリだった。あとパンフレットに原作の1話が載ってたんだけど、結構再現度高いですね。ちゃんと手塚治虫の世界観を表現できてたと思う。
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若干SFファンタジー的なので、途中頭にぶどうつけてるばるぼらの母親とか、結婚式の謎の儀式(あれミッドサマー始まるかと思いましたね!)とかとにかく謎なシーンが多かった。
あとは私基本生息地新宿なので、新宿の汚い感じを体現しているばるぼらすごい好きだった。
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