劇場公開日 2020年11月20日

「良かった」ばるぼら SUZUKI TOMONORIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5良かった

2020年11月20日
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稲垣吾郎は、はまり役だと思います。
マスコミにも登場する人気作家ですが狂気の芸術家が共存しています。
バルボラは狂気の先鋭化のシンボルであり、アクセラレーターなのです。
後半はついて行けなくなりそうになり、もっと面白くできる題材だと感じましたが、それでもラストはもりかえして良かったのではないでしょうか。
二階堂ふみの演技には驚きました。
一般ウケは難しそうですが、迷う人はぜひ劇場で観ましょう。
こういう映画をこういうキャスティングでこういう演技でみられたのが嬉しかったです。
音楽もとても良かったです。

SUZUKI TOMONORI