映画 少年たちのレビュー・感想・評価
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ジャニーさんの集大成
インド映画大好きな私は、ミュージカル映画が最高に好みである。ジャニーさんのトンチキ映画っていう触れ込みに気になり、見てきた。
私は別にジャニーズJr.に興味はない。
あの京本政樹の息子はこの子かぐらいの認識である。
確かにトンチキだか、面白かった。
大人は子供になりたくてもならないという悲しい現実。
そして、ジャニーさんが心から愛するエンターテイメントの世界を満喫できた。
「ジャニーズはどうしてこんなに支持を得るのか?」
疑問に思っている方全員に見て欲しい。
ジャニー喜多川が一代で築き上げたジャニーズ事務所の根本が分かる映画である。
こういう作品だと思えば◎
思考力を試されるジャニーさんのメッセージ
何を面白いとするかはもちろん人それぞれである。
しかし、はっきり言ってこの映画は日本映画として面白い。
国として未熟であった昭和の時代に出来た原作が元となっているが、発展した社会システムを持っても平成の"社会"が生み出してしまった少年犯罪の根源を思いのほかストレートに描き出している。
罪状を責めるのではなく、その原因を生みだしたものを責めるべきであろう。従来から語られているジャニーさんのメッセージ「過去でもない、現在でもない、未来なんだ」という言葉を思い出す。矯正後の彼らの未来に重きを置いている点は重要である。
そして、単純に「平和」などを語っても面白くないことは明白であるとでも言うかのように、違和感をわざと出すようなミュージカル映画としたことにジャニーさんの洒落っ気を感じる。この点は、毎年帝国劇場で上演されているミュージカルを知らない者には、断片的になりダサさとして映ってしまうかもしれないが、この「はずし」がむしろクラシカルな雰囲気を出しているのではないだろうか。
繰り返すが、この日本という国の問題点を指摘している面では、映画らしい映画ともいえる。令和を迎える前にこの映画を観て、社会課題に対してどう接していくべきか、自分なりに考えるべきである。
すごくよかったです! SixTONES推しです🙌☺︎
酷い、酷すぎる
とりま、愛してる
舞台より映画版は遥かにマシ!
ジャニーズ舞台(少年たちに限らず)を見たことある人なら、
舞台に比べてなんてまともな構成なのかと、
そこにまず感動するかと!
舞台「少年たち」と比較すると、
100万倍納得いく構成とストーリーになっていた。
映画もそりゃ突っ込みどころ満載だが、舞台は突っ込みどころしかない。
急に歌い出すのは、ミュージカル映画だからと納得いく範囲だし、
舞台「少年たち」でお馴染みのナンバーばかりだから、違和感ないし、むしろ舞台よりも説得力あった。
もはやストーリーに1ミリも関係のないオリジナルソング(ジャポニカスタイル)が唐突に始まるのも、
恐らくジャニーズ側の無理なオーダーを汲んで、
監督と脚本頑張ったな!とひたすら感心。
各キャスト、演技頑張ってたが、実力にバラツキがあるのが残念でならない…。
しかしダンスと歌のシーンは、さすが見応えあり。
いったい何を訴えたい映画なのかとか、メッセージは深く考えずに、
雰囲気でカッコいい少年たちの歌と踊りを楽しむ、いわばかつてのインド映画のようなノリで楽しむと良いかと!
劇場版にした意味が無い!
うーん😓
いろいろ詰めこみ過ぎの映画❗
2回目3回目のほうが良くなる♪
諸行無常でも果敢に挑んで
パフォーマンスショー&アクトなエンタメ劇を映画に起こした作品。
ジャニーズのミュージカルとして楽しさはあるけど、色々と割り切って考えても映画として良いとは思えなかった。
多すぎる登場人物のキャラが弱く、それぞれきちんと描くには圧倒的な尺不足がネックとなりストーリーは破綻気味。
もう少しメインを絞って掘り下げてくれたら、ゆるっとした脱獄計画の理由も固くなり納得感が生まれるのでは。
というか脱獄する前に丁寧に手紙を書けばいいのに、なんて元も子もないことをつい考えてしまう。
ジュンの純朴さは可愛いしダイケンは優しいしタツヤ面白いしヒロトの天真爛漫の裏の切なさも良いのに。
情報屋の情報屋たる部分もきちんと見たかった。
罪を犯した背景を急ぎ足で説明されてもそんなに感情移入できない。
赤房vs青房のいがみ合いもなんだかしょうもない。
しかしジョーとコウタは体格が良いので二人が向き合った際の迫力はかっこよかった。
鬼看守こと中林がヒールとして全く役に立っていなかった。
姑の嫁イビリ的な嫌がらせをしていたけどジョー達に全然効いてなくて笑てしまう。
「アイツが来てから地獄だ」って言っても刑務所であんなしょっちゅうボカスカ喧嘩してるような問題児たち、厳しく律する以外ないじゃない。
なんて自己中な囚人たちなんだ…。
突然の伊武雅刀にめちゃくちゃ驚いた。
一人だけ抜群の演技力である。
これから少年たちの良き父代わりとして見守ってくれたり中林との絡みが出てくるかな、と思いきやまさかのワンシーンのみ。
嘘でしょ伊武雅刀をもっと活用しようよ使い捨てなんてもったいなさすぎるよ…。
これじゃあ伊武雅刀使う意味がないじゃない。
ついでに美咲と貴子の熱い出会いももっと展開させてほしかった。
面白くなりそうなポイントのポイ捨てが目立つ。
安いMVのようなミュージカルシーンの浮き具合が半端じゃなかったけど、もはや逆に楽みになってくる。
ワンカット(ワンカット風?)8分のオープニング、各グループのオリジナル曲を組み込んだ見ごたえのあるパフォーマンスは良いとして、パワーポイントのプレゼンみたいなダサすぎる文字の演出に苦笑。
シリアスなシーンから急に爽やかなリゾート風の歌唱が始まってびっくり。
あの調子で真面目に物語進まれても地獄だったし、ちょいダサなミュージカルシーンがあることでなんとかテンションを持続できたので良かったと思う。
ノートの中身には結構胸にグッと響いた。
一般的には良いところとは到底思えないけれど、居場所が無かった少年たちにとってはかけがえのない場所なのかなと。
まあそういうこともあるのかも。
人との出会いで天国にも地獄にも変わるものだな。
過ぎた時は戻らず過去の罪は消えない。
自分と他人にどう向き合いどう挑みどう乗り越えるか。反省と成長。
やりたいテーマはなんとなく分かるけどクオリティはそこそこ高く保って作らないとしっかり伝わらないと思う。
出演者に興味が無いとだいぶ辛い映画にしてしまっても衰退の一方なのでは。
トップの自己満もほどほどに。
突っ込みだしたらキリが無い作品。
ただこちらも別に面白い映画を観るスタンスではないので、まあ良いかと思える。失礼。
現在のジャニーズJr.情勢と重ねながら観ると面白かった。
黒房から青房に移されてしまった人がいたり、激推しされてるハーフキッズの存在感だったり、ラストのジャニーズらしい煌びやかなパフォーマンスに先輩の昔の衣装が採用されていたり。
出演者たちが全力で挑んでいたのも伝わってくる。
元の舞台を観たことがないのでそちらも体験したくなった。
実際にロケ地の旧奈良監獄がホテルとして2021年にオープン予定とのこと。
2017年まで少年刑務所として使用されていたとのことでこれまた驚きだった。
流石に凶悪な犯罪者が入っていた刑務所なんかだと念が強そうで嫌な気もするが、あくまで少年犯罪の枠だから良いのかな。
ちょっと泊まってみたい。
ショーボーイ
アイドル全般興味なし、ジャニミュ観劇経験なし、もろちんJr.は1人も知らない。
100%興味本位で鑑賞。
楽しいね〜。
物語もキャラも設定もペラッペラには違いないが、楽しい映画なのもまた間違いない。特にOPが最高に楽しい。
残念ながら演技レベルはおしなべて低いが、その代わりに歌唱・舞踏がテンコ盛りなのでギリギリ気にならない。
後半〜終盤は、理解も共感もできない超展開となるが、観客も既に調教が済んでいるので何も気にならない。
まさに音楽の魔力です。これが普通のドラマなら10分も耐えられなかった。
ミュージカルとしてのツボを全て押さえ尽くした逸品にして珍品。社長流石です。
印象に残ったのは、少年たちをサディスティックに嬲る、丸尾末広キャラみたいなホモの看守長。
美少年に向ける冷たくも劣情たぎった熱視線と、隠す気の無い怪しい色気が堪らなく耽美。
シーン毎に脚を引きずったり引きずらなかったりしてるテキトーさも可愛い。社長流石です。
普通に生きててジャニミュ観る機会なんて一般人には絶対ないから、興味本位でも観といた方がイイですよ。
美少年ワールド全開だ。
ファン以外の人は見ないほうがいい
私は出演Jrのファンだったので見に行きましたが、
ファンから見てもこれはひどいwww
出演者の演技とか歌唱力とか以前の問題で、
ストーリー、構成、楽曲が意味不明です。
酷評で申し訳ありませんが、
映画を見た率直な感想です。
特にJrのファンでない一般の方は
ファンのレビューに惑わされず、
期待せずに見に行いったほうがいいと思います。
私は人に薦められる映画ではないと感じました。
Jrの子を見てもらうなら、
この映画ではなくて
ライブに見に来てもらいたいなと思います。
そのほうが魅力が伝わると思います。
強いて良かったところを上げるなら、
カメラワークが上手くて、MVと思えばいい感じ・・・。
私としてはオープニングが一番良かったw
さすがのジャニーズ映画
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