オーヴァーロードのレビュー・感想・評価
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バカ映画ではりません
J・J・エイブラムスが製作で、凄いバカ映画だと期待していたのですが・・・・意外に話の筋は大真面目と言うか・・・・
冒頭の戦闘に向かうシーンなど大迫力で臨場感ばっちりで、「あ、これは期待できるな」と思っていたのですが、地上に降りてから緊張感があまり伝わらない・・・・お話のアイデアも内容も良いとは思うので、後は、お話のテンポと要所要所のアイデアとスパイスがもっと良ければな・・・・
お話の本筋ではない話で、戦争の怖さだけでも本作品、映画の面白さや戦争の怖さ、恐怖体験を作ったり伝えたり出来たかな・・・・なんか、そう考えると少し残念・・・・
出演している俳優さん、殆どが無名に近い俳優さんですが、それぞれ、演技力もあり、個性的な方など見ていて安定して良かったです。
ヒロインのマチルド・オリヴィエは、本作品が映画デビューなのかな、私的には綺麗な女性で今後が楽しみです。
B級映画でありますが、決してバカ映画ではありませんが、しかし、つまらないと言うレベルではありません。
私的には、色々考えると、本作品の出来になんか勿体ないと思ってしまいます。
B級ぽいけど迫力満点面白い❗
戦場の…
いや〜面白かった
ネタ映画と思いきや…でもシリアスとも呼べない
ナチスが怪しげな実験を!という予告から絶対バカ映画だろうと思いきや、序盤はかなり真面目に戦争映画。その後もシリアスな雰囲気は変わらず、あれ?劇場間違えた?と不安になった頃にようやくナチスの人たち登場。よーしここからバカになるんだな!と思いきや…
結局最初から最後までわりと真面目なノリは続き、ナチスの実験はアクセント程度。ただシリアス映画と言い切るには実験がオカルト過ぎて、でもじゃあホラーやネタ映画かと言えば実験が地味でそうとも言えず。
では映画としてまとまりがなかったか?というと、テンポもいいし人物配置もうまくて、わりと普通に面白かったっていう…
なんとも評価しにくい映画ですw
グロがちょいちょいあるので苦手な人はご注意を。
戦争パートは最高!
タール、タール言うからタールマンが出てくるのかと思った。
人体実験系のゾンビ映画と言えば、最近深夜にTVで見た『ゾンビ・ストリッパーズ』が思い起こされる。というか、二日前に見たばかりなので記憶は鮮明。どちらも細胞を活性化して強靭な肉体を得ること、一回死んでるので不死身、兵士が足りないからゾンビでまかなおうとする動機といい、そっくりなのです。そんなB級ゾンビ映画を見たばかりなので、本作はA級どころか超A級ゾンビ映画に思えてしまう・・・。
ナチスが行っていたとされる人体実験も医学目的であったのだろうけど、旧日本陸軍731部隊が行っていた人体実験も同じ医学目的。崇高な目的があろうとも生体実験は非人道的な悪魔の行為であろうし、許されるべきものではない。ゾンビの計画もあったのかもしれないけど、それはそれとして、この映画でもリアルさを増すためにノルマンディー上陸作戦を舞台にしていた。
戦争映画としての迫力に加え、ゾンビ退治と仲間救出、それに最大の塔爆破ミッションを携えて、アクション満載、緊張感、もうお腹いっぱいの内容。さらにグロ、ゲロ、残酷シーンもあるので、これから観ようとする方は注意が必要です。映画が終わるころには手を握り締めていたくらい興奮してしまいました。お腹にグサっとか、自己注して対抗してやる!とか、もうフォード伍長がカッコよすぎ。もう、その手しかないっしょ!と思わせる演出も最高でした。
どうしても5点満点にできない理由は、ちょいとアメリカ万歳臭が感じられたから。アメリカだって悪いことやってるやろ!と文句を言いたい方はぜひ『ゾンビ・ストリッパーズ』をご覧下さい。
こんなアイディアを真剣に映画にしたところがスゴイかも!
予備知識なく観賞。
資金調達力があるJ・J・エイブラムスが製作だから可能だったプロジェクトだろう。
下手すりゃ「地獄の謝肉祭」(古っ!)になってしまうところだ。
冒頭、戦場アクション。
中盤、戦場スリラー。
終盤、戦場ホラー。
これは、予備知識ゼロなら、驚く。
戦闘シーンは迫力があったし、ちょっと見綺麗な女優が花を添えてるし、最後の敵将校の変貌は笑えるくらいエゲツない。
一番すごかったのは、攻撃されて火だるまの飛行機からダイブするイントロのシークェンスかもしれない。
が、途中で緩むことなく物語を引っ張った脚本と演出はたいしたものだ。
ホラーに傾きだしても、少人数で敵基地に攻めこむ作戦遂行場面に手抜きがないのも、良い。
最後は、往年の戦争アクション映画のごとき幕引き。
しかし、「レイダース」でも「ワンダーウーマン」でもあったが、アメリカ人はヒットラー及びナチスは怪しい開発をしてたイメージなのかね。
どえらいもん、観てまった…
単なる戦争映画じゃなかった
まあまあ面白い。いろんな味のする作品。
ハイブリッド
今年ベスト3には入りそうな作品
この手の作品は緊張感が途切れると一気に熱が冷めてしまいがちであるが、我に返る瞬間が一度たりとも無かった
アメリカで公開された当初から予告を見ていて気になっていた本作は、日本ではホラー映画のような雰囲気で押し売りしている時点でアウトだと感じた
迫力のある銃撃戦もさながら戦争映画とゾンビを融合させたハイブリッド映画として宣伝すべきだった
もちろん鑑賞後の私は興奮しっぱなしで、最初に予告を見たあのときの印象からは何のブレもない心地よさを得ることが出来た
ボイスに苛立ちを覚えている方が多々見受けられるが、3ヶ月前まで農業を営んでいたある心優しい男性がいまは極限の状態に置かれていることを考えれば、当然のふるまいだと私は思う
さらには、この経験を通して戦士へと成長していることも感じ取れるためボイスに感情移入する他なかった
何はともあれ観客を選ぶ作品であるのは間違いないが、私は強くオススメしたい
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