「何も説明がないストーリーがジャマ」ゴジラvsコング もーりーさんの映画レビュー(感想・評価)
何も説明がないストーリーがジャマ
「ゴジラvsコング」というタイトルなのになぜか主人公はコング。そこにキングコングと少女の交流などを入れるのでどうしてもキングコング=善玉、ゴジラ=悪玉。という図式が出来てしまう…とにかくストリーに説明がなさすぎる。ゴジラとキングコングはそもそも大きさが違いすぎるが、ゴジラと互角に戦わせる為かキングコングを巨大化させているがその理由の説明は皆無。ゴジラはなぜキングコングに止めをささないのか…?とか、エイペックス社のセキュリティ、ザルすぎないか…?とか酒かけてショートって…とかあまりにもひどい描写の連続でツッコミが追いつかなかったが…1番ヒドくて謎なのは小栗旬演じる「芹沢蓮」ゴジラと共存しようと言っていた芹沢猪四郎博士の息子がなぜ父親の考えと真逆の事をしているのか?という当然わいてくる疑問の説明も勿論皆無!扱いもヒドイし…そんな細かい事を気にせず怪獣バトルを楽しめばいいじゃない!って人もいるんだろうけど、オレに言わせりゃこんなツッコミどころが多くて、説明も何もないストーリーを付けるぐらいなら、純粋に大迫力の怪獣バトルだけ観せてくれ!と言いたい
コメントする