「あれはスカルゴジラやね」ゴジラvsコング 川柳児さんの映画レビュー(感想・評価)
あれはスカルゴジラやね
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まぁ、映画やからね。主役級の人たちに都合よく出来てるのは分かるけど、その人らだけがほとんど無傷とかって、なんか萎える。
ストーリーは、自分からしたらゴジラよりコングに肩入れしていたように見えた。コングが行きたいところへ向かわせて、それに付いていくだけの、なんかアドベンチャーゲームみたいな感じ?
それにしても、1作目、2作目、そして今回の3作目と進むにつれて、内容が雑になってるような気がする。
第一、太古の昔からゴジラとコングがライバルやったなんて、こじつけが過ぎるなぁ~。
どう考えたって、放射能の熱線吐けるゴジラの方が有利でしょ。
それに地球の地下に空洞って。もうなんでもありやね。
まぁ、ええや。アメリカ人がそれを好むならお好きにどうぞ、って感じ。
それにしても、小栗旬君は、頂けんかったなぁ。
出番がかなりカットされたって事は、事前に記事で読んだんで知ってたけど、あれはヒドい。彼の存在意義がない。
旬君やなくて、出番は「瞬間」やったな。
芹沢教授の息子の役やっけ? あんなん、息子の役でなくても、なんでもええやろ。元新聞記者でも、元自衛隊でも、元医大生でも笑。息子の設定にした意味が分からんし。役になんの必要性もない。
てか、正直、彼、要らんかったね。
まぁ、特に今回の作品は、怪獣の戦闘シーンを楽しむための映画やったと割り切るしかない。
ハリウッドの特撮怪獣映画に、ストーリー性を求めること自体がナンセンスなんかな。
あ、自分がレビューする際のお決まりの最後のフレーズ。
テレビで放送あったら、一応観ます。
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