「面白くなかった」ゴジラvsコング Shibuya Yasuhiroさんの映画レビュー(感想・評価)
面白くなかった
まず、ストーリーで地球の地下に巨大な空洞世界が存在していて、そこがキングコングの故郷という設定に現実味が無くて萎えました。
前作でキングキドラの頭を手に入れたオジさんは、会社の社長になっていて、メカゴジラを開発していた。
メカゴジが出ることにワクワクしましたが、ロボコップかターミネーターに出てくるメカのようなメカゴジラで、強いけどモノを見たらワクワク感が薄れました。
ゴジラはメカゴジラにめちゃめちゃやられてしまいます。
ゴジラはそんなに弱くない!
コングと共闘しなければ勝てなかったのにも残念。
最後にメカゴジラの頭を引っこ抜くのがコングなのも残念。
コングの活躍が目立ってしまって、ゴジラは脇役になってしまいました。
シンゴジラやアニゴジ三部作を見た流れで、今回の作品を見終わって、「あれは本当にゴジラだったのか?」と思いました。
鳴き声もゴジラじゃないし、火を吹く時は目も光ってるし。
ゴジラが神格化されたため、今回のゴジラは、私には「ゴジラのような生物」にしか感じられませんでした。
ハリウッドゴジラ作品の中で、見終わって残念感というか、楽しかった感の一番低い作品でした。
もし、次回があるなら間違いなく見るのですが、ゴジラ好きじゃない人が見ても楽しい作品にしてほしいです。
今回の作品は、ゴジラファンじゃない人に「面白いから見て!」と勧められません。
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