「中二病全開だった」ゴジラvsコング ふたり映画さんの映画レビュー(感想・評価)
中二病全開だった
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小栗旬さんが出演しているので少し期待して観に行ったのですが……ちょっと、いやかなり残念でした。敵役なのはいい、出番が少ないのも仕方がない、だけどあまりにも雑な扱いで彼はなんのためにいたのだろうかと思ってしまった。他の登場人物たちもアメリカらしいお決まりのキャラ作りで飽き飽きですし、健気な幼女と勝ち気な少女の2人のヒロインが頑張ってるだけで大人はアリのように蹴散らされてシンでいくのでどんどん熱が冷めていく。
今回はゴジラよりもキングコングが主役だったけど、ただの人間のオヤジにしか見えなかった。前作のラドンやキングキドラ、モスラがそれぞれ格好良かったり美しかったりしたので、尚更どこがいいのか最後までコングの魅力が分からないまま終わってしまった。世界観になぜ?どうして?の疑問がありすぎて、中二病全開の作品に観賞後はずっとツッコミまくっていました。4DやIMAXなら迫力があって何も考えずに観れるかもしれませんね。ということで、芹沢レンはどうなったのー!?
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