「大味」ゴジラvsコング k_keitaroさんの映画レビュー(感想・評価)
大味
クリックして本文を読む
そもそも雑な企画だから、ある程度は仕方がないとは思うけれど、設定と脚本が終始ご都合で雑で幼稚でいかにもレジェンダリーな映画だった。
科学者同士の会話で「鮭の遡上」だの「鳩の帰巣本能」だのインテリジェンスが低すぎる。
怪獣のサイズも場所によって大きくなったり小さくなったり。
子供向けというよりは子供だましといった印象。
最近の映画の中では割と尺が短い方ではあるけど、少し長く感じた。
メカゴジラの存在を隠し通した配給は良い仕事をしたと思うが、
(※ネタバレ表示してるのにタイトルにメカゴジラと書いてるレビューはありましたが、レビューにコメント出来ないのでそのままになってますね。どうにかしてくんねえかな)←コレなくなりましたね。(後日追記)
前作同様、吹き替えのキャスティングが酷すぎる。キャラクターの体型、骨格と吹替えの声がまるで違う、または著しく技術が低い。タレントがやるなとは言わないが適材適所を心がけて欲しい。
中国資本にどうこうの言うのは今更ナンセンスだとは思うし、香港はゴチャゴチャしてて壊し甲斐のある街だと思うが、ゴジラとコングの映画なんだから東京とニューヨークは舞台にして欲しかった。
とにかくツッコミどころは多いけど、60点満点のジャンル映画で40点くらいはとれてたのではないでしょうか?
vsものは勝敗を有耶無耶にするのが常套手段ですが、それなりに勝敗も付きましたし。
コメントする