劇場公開日 2019年4月5日

  • 予告編を見る

「妻が亡くなっただけでも悲しいのに、 夫もなんらかの重い病気を患っている。 これは分類するならファンタジーな映画だと思う。 学生時代のじれったいふたりのやりとりが続く。」Be With You いま、会いにゆきます ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0妻が亡くなっただけでも悲しいのに、 夫もなんらかの重い病気を患っている。 これは分類するならファンタジーな映画だと思う。 学生時代のじれったいふたりのやりとりが続く。

2024年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

萌える

動画配信で映画「Be With You いま、会いにゆきます」を見た。

2018年製作/131分/G/韓国
原題または英題:Be with You
配給:クロックワークス
劇場公開日:2019年4月5日

ソ・ジソブ(ウジン)
ソン・イェジン(スア)

竹内結子&中村獅童の主演映画「いま、会いにゆきます」のリメイクらしい。
日本版も未見。

韓国映画はほとんど見たことがないのだが、
先日「猟奇的な彼女」を初めて見た。

なので出演している女優や男優も知らない。

ソン・イェジンは漢字では孫藝珍らしい。
「私の頭の中の消しゴム」(04)や「愛の不時着」(19)の主演女優らしい。

確かに魅力的な女性だと思った。

「また戻ってくる」という言葉を残して、
夫ウジンと息子を残して、この世を去ったスア。
その死から1年経ったある雨の日、
亡くなったはずの彼女が以前と変わらない姿で現れる。

だが、記憶を失っている。

妻が亡くなっただけでも悲しいのに、
夫もなんらかの重い病気を患っている。

これは分類するならファンタジーな映画だと思う。

学生時代のじれったいふたりのやりとりが続く。

終盤、妻はこの世界から戻らなければならなくなる。

ストーリーも脚本もじれったい作品だったと思う。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック