「監督が描きたかったのは何だろう?」フロントランナー みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
監督が描きたかったのは何だろう?
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ライトマン監督作は全て見ているが、本作は評価が難しい。
観客に判断が丸投げされているのは、そういう意図なのか、それとももっと分かりやすい主旨で作ろうとしたが、失敗したのか、それが掴みかねる。
偶像劇、というわけでもなく、だが、主人公やその妻に感情移入できるほど描かれているわけでもない。
単なる「マスコミ批判」というのも安直だと思う。
ただ言えるのは、スピルバーグは「ペンタゴン・ペーパーズ」で「トランプ時代」を描いたが、ライトマンは本作で「トランプ時代」を描いた、ということだろう。
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