エリート NCOC特別捜査班のレビュー・感想・評価
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肩書きだけで中身はチープ
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邦題のエリート NCOC特別捜査班だが意味不明、NCOCは海軍隠密作戦司令部の通称らしいが海軍など登場しないし麻薬カルテルの犯罪捜査、エリートとついているがショボイ登場人物ばかりに肩書で箔を付けているだけ、何なのと思ったら作っているLWFはテキサス州サンアトニオにある監督のマーク・カントゥと奥さんが経営する弱小プロダクション、タフな元軍人サムを演じるジェイソン・スカボローも製作・脚本に名を連ねている、いわばLWFの家内制手工業で作ったようなチープさが否めない。TVの午後ロードあたりでご覧になるのが賢明かと・・。
(以下ネタバレ)
主人公のアビーは海軍大尉、娘のアメリアと老いた父の3人暮らし、夫も元軍人で麻薬組織の殲滅の特殊任務中に待ち伏せにあって死亡、弔い合戦という訳でもないが妻のアビーが事件の再調査を命じられる。相棒はFBIサンアトニア支局のゴールキィ捜査官と元軍人のサム、謎の鼻ピアスのおばさんハッカー、ジャズのみょうちくりんなメンバー。
アビーは肩書きこそ軍人だが根はひ弱な女性、それを助けるサムは格闘技が得意らしく銃を捨てて肉弾戦に持ち込むがジェイソン・スカボローならぬジェイソン・ステイサム気取りに思えて笑える。敵はマフィアかと思ったら意外な真相が見えてくる・・。
まあ、この手の映画ではよくある盛った話。
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