殺さない彼と死なない彼女のレビュー・感想・評価
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40点
映画評価:40点
原作も知らず、
レビューの高評価に惹かれて観てみました。
あれ?
何が面白いんだ…
これだけ評価されているんだから、
きっとどこかに要素があるだろう。
そう思って見てたんですが、
見つからなかったです。。。
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中盤くらいまでは、
3組のペアの日常ドラマ
どれも一癖二癖あり、
小、中学生の女子が喜びそうな内容だなぁと
感じました。
(でも13歳オーバー作品なので…勿体ない)
しばらく見ていると、
主人公ペアの意図に気がつきました。
殺さない彼とは、
「殺す」や「死ね」と口にするくせに
命を最も大切にする人でした。
死なない彼女も、
「殺して」や「死ぬ」と口にするくせに
死を最も大切にする人でした。
この二人が出会い、
化学反応が起きて共生していくという
そういう内容です。
役者陣も元気に演じていて好感がもてます。
でも若すぎた内容に面白いと感じる事が出来なかったのです。
終盤も怒涛の展開で、
まさかの方法で進展します。
もっと現実的な違う方法にしてもらえたら
感情移入もできたのですが、、
そのせいもあり主人公の成長を上の空で見ました。
きっと原作だと、もっと感動するのでしょうね。
私には合わなかったですね…
【2024.7.22観賞】
「すべての眠れぬ夜に捧ぐ」
この作品は漫画の実写化のようだ。
「死ね」とか「殺すぞ」を連発する彼、小坂 「死にたい」を連呼する彼女、鹿野なな
言葉とは逆となっているタイトルは、結果を意味しているのだろうか?
同級生女子に先輩と呼ばれる小坂はサッカーで足を怪我して高校留年していた。
小坂にとって唯一情熱を注ぎ込めたサッカーを断念することは「死」を意味したのだろう。
高校生活のすべてのすべてに興味を削がれていた。
そんな小坂が興味を示したのが、蜂をゴミ箱に入れる行為を許せず、ごみ箱をあさって蜂を拾い上げた鹿野だった。
鹿野はクラスでもリストカットで有名だった。
小坂は思う。
「命を大切に扱うのに、死にたい彼女に興味がわいた」
人は絶えず自分自身に自問自答を投げかけながら、必死で自分の痛い場所を隠そうとする。それが見えないでいる。
この矛盾というのか不条理というのか、それとも中二病と呼べばいいのか、特に多感な時期にある若者の思考に焦点をあてた作品。
鹿野の「死にたい」理由は、「雲に乗れないことを知ったから」
それとは逆に彼女の興味の対象が「命」であることは間違いなく、彼女は命について日々頭の中で自問自答を繰り返しているのだろう。
そんな鹿野に「死ね」とか「殺すぞ」「ブス」を連発する小坂。
小坂はあらゆる興味を失ってしまいながらも、死にたいと切望する彼女の心の淵を知りたかったのだろうか? それとも自分こそが世界で一番不幸だと思っていたのに、その上を行く不幸を持っている彼女の不幸の正体をつきとめたかったのだろうか?
また、
この作品には彼ら含め3つのカップルが登場するが、その片方の「事情」だけが明らかにされる。
つまりもう片方は「それ」を見て考える役割だ。
そしてそこに隠してあるアイテムが過去に起きた殺人事件の犯人だ。
犯人は動画サイトに犯行のことをアップしていて、「死」というものに特別な思いを持つ若者たちの間で密かに見られている。
一見すると3つの恋愛物語かと思うが、「君膵」と同じく思いもよらない現実の「死」が待ち構えている。
誰一人想像していなかった小坂の「死」 特に鹿野にとってそれはどうしようもない現実となる。
死というものが与える現実に打ちのめされるのだ。
さて、
冒頭 「すべての眠れぬ夜に捧ぐ」とあるのは、考えなさいということだろう。
考えてもわからないことは放っておくのが一番だが、それを考え続けるのは眠れない夜にぴったりなのだろう。
若者にとって、「生か死か」 この二択以外思い浮かばないのもわかる。
そのどっちかしかないと考えることが正しいと思えるのだろうか?
特に「死」に対するあこがれのようなものは、物語に出てくる「美しい死」「清らかな死」に代表されるように若者の興味を掻き立てるのだろう。
この誰もが体験することになる死を、この世で誰一人体験したことがないことが、若者を惹きつけるのだろうか。
逆に言えば、それを考えてしまうほど行き詰まっているのだろう。
これがもはやノーマル状態化しているのが現代だろう。
傷つきたくないことが自傷へとつながる。
一人は我慢できるけど、孤独には耐えられない。
自分とクラスメートが同じだとは誰も思わない。
それぞれの悩みに違いがある。
「雲に乗れないと知ったとき、世界に絶望した」鹿野 傍から見れば完全に中二病
まるでサンタクロースの存在と同じ
その想像力から生み出された物語を子供に与えておきながら、ある時平然と「現実」を突き付ける大人たち。
「与えておきながら、なぜそれを奪う」
どこかで聞いた言葉を思い出す。
サッカー選手になる夢を与えておきながら、それをつぶされる現実
大人にとっては代替案があるのだろうが、そのときの唯一無二のものが奪われる悲しさは、ペットの死のようにいつまでも心の奥底に澱のようになっているのだ。
その悲しみは、誰のものでもなく「私のもの」だ。
大人たちがどんな些細なことに見えても、傷つく事実があればそれこそが「私の真実」だ。
「私が死んでも世界は何も変わらない」
「俺はお前が死んだら少しだけ変わるな。この俺を少しでも変えられるんだから、それはすごいことだ」
この作品ではこのように鹿野の考える「死」に対し、正面から答える小坂の言葉がある。
この瞬間、鹿野のすべてが救われたのだろう。
この作品が言う「未来」への希望 選択 いまこの瞬間にそこに向かって変化した。
しかし、
最悪の事件
鹿野のすべてがひっくり返された。
しかし、すでに新しい未来に向かって変化し始めた鹿野には、彼女の最愛の彼の死さえも乗り越えられる力が与えられていたのだろう。
自分が死ぬこと以外考えたことがなかった誰かの死。しかも小坂の死。想像と真逆の立ち位置。しかもなぜかそれを受け入れられそうな感覚が自分の中に存在していることにささやかな驚きがある。
自分自身初めて感じた成長。その力は誰かを救う力になる。
作家はこの作品を通して、自分自身がハマってしまっている「思考」をもう一度考えてみてはどうですかと、若者たちに問うているのだろう。
同じ辛さを味わった大人たちは大勢いる。
同じような苦しみをもがいて、答えを出せないまま中年になっている人も大勢いる。
その痛みを、今宵眠れない夜にもう一度考えましょうということなのだろう。
若者たちの思考に焦点を当てつつ、ひとつのケースの一つの答えを提示している。
良い作品だと思う。
優しさや愛情の未来へのバトン
このタイトル&恋愛系?でなぜこんなにも評価が高いのだろう?本当かな?と思いながら鑑賞しました。
これは本当にただの恋愛系ではありませんでした。
人それぞれ悩みや考え方があって、時に孤独に感じて悲しかったり、寂しかったり、自分は必要なのかな?ここにいる意味、このままでいいのかなと考えてしまうこともあると思う。
だけど、偶然出会った誰か、そのとき一緒にいる誰か、気になる誰か、そんな人からもらった優しさや愛情で、前向きになれたり、安心できたり、ほっこり温かい気持ちになれたりして、昨日とはまた違う日々や世界がひろがっていく。
そしてそれはただ目の前にいる人だけでなく、もしかしたら自分の知らない未来の誰かにも繋がっていって、またその人が救われることがあるかもしれない。
そんな考えさせられるステキな映画でした。
単なる恋愛物語ではない
何にも興味が持てず退屈な日々を送る男子高校生・小坂れいは、教室で殺されたハチの死骸を埋めているクラスメイト・鹿野ななに遭遇する。
ネガティブでリストカット常習犯だが虫の命は大切に扱う彼女に興味を抱く小坂。
それまで周囲から変人扱いされていた鹿野だったが、小坂と本音で話すうちに、2人で一緒に過ごすことが当たり前になっていく。(解説より)
八千代という少年にストレートな想いをぶつけ続ける撫子
親からの十分な愛なくして育ったきゃぴ子と、なんだかんだと言っていつもそばにいる幼馴染の地味子
そして、死にたがっている鹿野と退屈な日々を送っていた小坂。互いに無駄口叩きながらもひかれ合っていく
という3つのストーリーが繋がっている。
よかった、とてもよかった。
タイトルから推察するに、ラブコメっぽいストーリーと思ったのが、良い意味で期待を裏切られた。
単純な恋愛だのという話ではなくて、それぞれが複雑な事情を抱えた中での「愛」とはなにか。
人と人との繋がり。
切ないのだが、最後は切なさの中に前向きさを感じる。
心に残る言葉が多い。
いやーそして間宮祥太朗とにかくカッコ良い。
こんな凄い映画!
ネトフリに出てきたので何の気なしに見てみたら。
いや、危うく知らずに死ぬところでした。Netflixありがとう!
このダラダラしたテンポ、いちいちメモりたくなるようなセリフ回し、絶妙なカット割り、邪魔せずしっくりな音楽、斜のかかった映像、若い俳優たちの空気感を掴んだ絶妙な演技、この脚本、演出、全てが完璧にブレンドされた大傑作でした!
誰ですかこんな映画作ったのは。小林監督。これから過去作拾って見ます。
なんとなく入りきれなかった
前半は少し退屈だった。セリフ回しも学芸会みたいだった。それも段々と気にならなくなり、後半の展開は良かったけど、全体的にはイマイチかな。ちがう役者さんだったら、イメージがかなり違っていたかも。
7-058
だいぶ前に観たんだけど、思い出したので、夢で‼️❓
大変前に、TSUTAYAのレンタルで観ました。
その店は最近潰れた。
何で、思い出したのか、主人公に同化した夢を見た。
なんだか、とにかくセツナカツタ。
間宮祥太朗にはそんな心象風景が似合う気がする。
近くにTSUTAYAがないのでテレビで放送されるしか再度見る方法がない。
この映画の題名を見るたびに切なくなる。
感傷的になれる、ときどき笑いも感じられるかも、最後に命の大事さに気づかせてくれるかも、不思議な映画、どうぞ。
偶にはブラウザ版も見てね
「映画.com」のブラウザ版で、
プロフィールに「生涯ベスト5」みたいなのがあります。
偶に更新するのですが、
他の方のもよく参考にします。
その中で、
高明なレビュワーであるmasamiさんが、
邦画限定とはいえ、
今作を1位にしておられました。
他の4作は知ってます。
(嘘です。「ちはやふる」は一つも観てません😭)
でもこの1位は何❓
とっくに上映も終わっていたので、
アマプラでマイアイテムにクリック。
以前も書いたかもですが、
フライヤーからタイトルから、
「高校生の恋愛事情」みたいなのが前面にくると、
どーしても倦厭してしまうオジサン。
で、主演が櫻井日奈子と間宮祥太朗。
お二人はよく存じないですが、
コメディっぽい印象が何となくある。
コレだけ期待薄で、
大逆転の感動作というのも過去あったけど、
さて如何に。
3組のカップル、いや仲良しが、
全然違うのが良いですね。
小坂と鹿野のプラトニックな関係。
地味子ときゃぴ子の不動の友情。
八千代と撫子の初恋感。
ヤバいな。こーゆーの大好きやん😍
それぞれがキャラの立った白眉な演技を見せ、
この3組の結末が無茶苦茶気になります。
そのオチのフックになっていたのが、
序盤に拡散されていた動画だとわ‼️
そして漸くあのシーンで繋がると。
繋がってもないけど、
観てる側に時系列を説明する為のシーンではあります。
その微かな繋がりがまた良い余韻です。
この3組の中で、
小坂、きゃぴ子、撫子は
とても愛おしいキャラでした。
「ブッサイクだなー」て言いながら
キスするツンデレ男子の極みが良い❗️
きゃぴ子の
「自分でかわいいて言わなきゃ、
誰が言い続けてくれるの❓」
結構名言だなーと感じる。
すかさず「きゃぴ子はかわいいよ」
という地味子の、
漫才の相方並みのフォローが良い❗️
撫子ちゃんは、
トータルの言葉使いがとてもツボでした😍
無垢感も相まって、
「オレも好き❗️」
惚れてまうやろー‼️
成程、良い映画でした。
こーゆー小さな作品で良作って、
邦画ではよく見かけるけど、
どーしてビッグバジェット作品になると、
残念なのが多いのだろうか。
忖度が多くなるんでしょーね、多分。
と言うわけで、
masamiさん、
勝手にお名前使用した上、
良い作品を教えて頂き、
誠にありがとうございました‼️🙇🏻♂️
※
冒頭のプラウザ版のプロフィールに、
SNSのID載せたので、
気軽にアクセスしてみて下さい🙏
特に何もやってません🤣
恋愛はその人への興味から
希望をなくしたような厭世的な彼、ちょっと変わったところのある自殺願望の彼女。相手への興味が次第に恋愛に移り変わっていく感じ。交わす言葉は少なく、照れ隠しの正反対の言葉で突き放すものの、一緒に屋上で過ごし、一緒に帰り、一緒にアイスクリームを食べることが魅かれ合っている何よりの証。
ほかに2組の高校生の恋愛模様を描いていて群像劇なのかなと思いきや、後半になって急遽、シリアスな展開になるのがこの映画の特徴でした。
相手の死によって、好きなこころがむき出しになって、好きだった記憶はいつまでも残る。死は極端だったけれど、それまではああした若さゆえの、恋愛のひとつのかたちをみたような映画でした。
思春期のナィーブな心情を繊細に掬い取った傑作
題名以外の前知識は何も無かった。
なので正直言って後半の展開に衝撃を受けました。
まさか?
思ってもみなかった。
前半は「死ね!」「殺すぞ!」「ブス!」の言葉が多用され、
小坂れい(間宮祥太朗)の鹿野なな(桜井日奈子)への言葉は殆どがその3言。
それが、優しい余韻なのね。
だから反対の意味合いなんだろうと想像はついた。
間宮祥太朗が美しい。
白シャツが美しさを引き立てる。
見惚れてました。
杉浦日奈子は孵化前の芋虫みたいで、正直鈍臭い。
その鈍臭い日奈子が、リストカットして「死ぬ」を連発する。
相当に苦しんでるし屈折しています。
10代中から後半ってこうやって鬱屈を晴らしているのだろうか?
そんな心情を掬い取るのが小林啓一監督は、
天才的に上手い。
他に強い友情で結ばれるきゃぴ子(堀田真由)と地味子(恒松祐里)
毎日「好き」と八千代(ゆうたろう)に告白する撫子(箭内夢菜)。
ある意味で撫子は自信がある人だと思う。
受け入れてくれない八千代に、10数回もトライするのは、
勇気のある証拠。
後半で小坂に起こることは不条理で私なら受け入れられないし、
挫ける。
鹿野が予想外の強さを発揮して乗り越える姿は意外だった。
「涙の数だけ強くなれるの・・・だろうか、」
それにしても切ない。
小坂のように鹿野を見守ってくれる異性なんて、
一生現れないかも知れないんだよ。
でも鹿野ななは小坂れいがいつまでも、そしていつでも
見守ってくれると信じて
前を向いて歩いて行く。
成長した姿が凛々しい。
学園物だけど異色作
「殺す」と「死ぬ」が口癖の2人。
「好き」といい続ける彼女と断り続ける「好き」じゃない自分が好きなんだろうと思っている彼。
あとは自分が好きなキャピ子と支える地味子。
この3種の人間関係が時間軸も異なって展開していくのが、なにか観ていて心地よい。
評価難しい。刺さる人には深く刺さる。
主な登場人物は2人×3組。
思春期の悩みを抱えながらそれぞれが生活している。
「死にたい」そう思ったことのある、悩んだことのある人には理解できる世界だと思う。
個人的に、キャピ子のエピソードがあまり刺さらなかったが、全体的に不思議ワールドの中に現実味のあるドロッとした部分が入って中和されている感がある。
あまり例えようのない作品だった。
不器用同士のやりとりが好き
個性豊かな登場人物たちで、コミカルで時にシリアスながらに心温まる映画だった。小坂と鹿野の少しずつ距離が縮まっていくところや、不器用な二人のやり取りがとても好きだった。なでしこちゃんと八千代くんのやりとりはすごくかわいらしかったし、地味子ときゃぴ子の二人の互いを知り尽くしたような関係性もいいなあと思った。
さ、さらに・・・な、なんですかこれ????
この監督は天才ですか???過去に少女の心の移ろいを描いてきた監督は数多くいます・・大林に始まり、相米信二、岩井俊二・・・でもやっぱいずれも男目線です。この小林監督、もう少女そのものとしか言いようがありません・・・。特に今作品、小林作品3作目ですが出だしは一番ストレスフルで、見てて絶対評価これで下げると思いました・・でも周りの評価は高い・・ありがちありがちと思いながら見ていくと後半・・・・大号泣が待っていました!!!
それも一回ではないのです!!何回も何回も大号泣の波が来るのです。そしてそして最後に回収ではない、本当の意味の収斂がカタルシスとしてやってきます。。。。5点満点なら7点やってもいい作品です!!!
🎦シン・ウルトラマンも🎦トップガン・マーヴェリックも控える今年のラインナップで、🎦恋は光がそれを凌ぐ出来と思っていましたが、なんとそれをもしのぐ出来なのがこの🎦殺さない彼と死なない彼女・・・・もう凄すぎる。見た中でナンバーワン!!!。未見な方いましたら・・出来れば🎦恋は光を見てからこれを見て貰えたら、この監督の凄さが肌身に沁みること間違いなし。
とにかくこの作品の最初がか、なりストレスフルな展開でしたし、最後まで見れるか不安であったがそれに騙されてはいけない。その不快だったやり取りがいつの間にかじわりじわりと効いて来るための仕掛けだったと気が付いた時にはもう遅いのである。
気が付いた時にはもう完全に物語の虜に・・・・しかも押しては返す感情の海の渦に飲み込まれ、大号泣に溺れてしまう・・しかも何故こうなったのか・・・?客観的な評価が出来なくなる程飲み込まれてしまい心地よさから抜けれなくなる。
この監督の一連の映像思想はメチャクチャ哲学的でプラトン主義やネオプラトニズムにも通じる内容を持っている。まずはその辺を解明したいところだ。エロスにタナトス。光と偶像。母なる光・・・全てプラトニズムに見られるファクターである。少女たちのしゃべりがすべて舞台がかっていると思ったら実はそれは母が子に諭して言う時の口調である。ここにこの小林監督の思想の原点があるのかもしれない。
でもなぜ明治の政経出身のこの監督が、こんな哲学的表現スタイルを身に着けるまでにに至ったのか・・・庵野監督のようにルーツが見えない。とにかく今後もメチャクチャ楽しみな監督である。
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