宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」のレビュー・感想・評価
全65件中、21~40件目を表示
これがヤマトだ
42年前のテレビ放映時から歴代ヤマト作品を見守り続けてきました。何も知らない人がこの映画を見ると、無茶な設定、あり得ない展開、戦闘中の不可思議な行為と批判だらけになってしまうのはわかります。しかし、これがヤマトなのです。後日テレビ放映されるというのに何の割引もない高い統一入場料を払ってまで映画館に来る人は私のようにヤマト愛に汚染された人々が大半かと思います。したがって、一般的にはおすすめはできない一部好きな人のための映画と言えます。愛の戦士たちというタイトルから、通常の戦闘映画ではない愛と絆の映画と推定できるでしょう。ところで、次元断層の設定には驚きましたが、断層内で働く人はどうなってしまうのでしょう。ブラックですね。
「愛の映画」
今年22本目。
3章〜5章見て、6章見れなかったので、最終章は必ず見たかったので、行けて良かったです。
「愛の戦士たち」と副題がある通り、一貫して、愛がテーマの物語でした。
愛に勝るものはないと思います。
小野大輔、大塚芳忠と好きな声優さんがいるので、良かったです。
OPから泣いていたんですが、今日は5回泣けるかなあ、と予想したら、見事に5回泣けました。
感動的でした。
「翔んで埼玉」の方が面白かった
まぁ、がっかりな出来。結局、設定もいらないものだらけだったような気がします。全部消化不良。とても真面目に作ったとは思えない、残念な作品でした。
ズォーダー大帝、やたら設定深くしてこだわってたけど、結局なにしてたかあまり記憶に残らない……。
迷走気味にみえて、しらけました。
森雪って、古代の前に飛び出して撃たれましたが、いったいどこ撃たれたの?ヘルメットのガラス部分が弾けてましたが……、それだけ? 結果無傷だったの?
なんか、演出が不自然で腑に落ちなかったです。
徳川機関長の死も、斎藤、キーマンの死も、不自然過ぎて、ぐっと来るものがなかったです。
加藤の死も、ひっぱったわりには、残念な手抜き演出にみえました。色々素人劇団のべったベタの芝居みてるみたいで、興ざめしてしまいました。
エンディングも、『さらば』や、『ヤマト2』とも違う締めくくりは良かったですが、今後も続けていくんだね…という潔ぎ悪さを感じて、少しウンザリしました。これだと、旧ヤマトと同じ意味不明な迷走作品の別ルートが作られるだけになりそうで悲しい。
愛が足りなかったのは、2202の監督、脚本をてがけた人たち?作ってる途中で、この最終章の出来の悪さや、中途半端でご都合主義の展開に疑問を感じなかったのか?
『銀河』、正直最初見たとき笑いましたが、2202で一番面白かったのは『銀河』の登場だったかも。
そこは◎でした!
残念過ぎ
映画館で見て、昨日7章の1話目を見てつくづく思いますが、尺が足りなさ過ぎ。あと2話でこの戦いを終結させるなんて。だったら途中のエピソードの一つくらい削ればよかったのに。
あと、波動防壁は何処に?
2199にて波動防壁があるからこそヤマトが無敵だったのに。第七章は何故?あんな集中砲火受けたら5分と持たんて。
うーん、、、、どう言えば?
何だろう。こう、、、、もやもやする終わりかたをされたというか、、、
あちこちで広げた伏線の回収もできずに中途半端な終わりかたをされた。
観てて気になったのが山本とキーマンっていつそんな関係になったんだっけ?ってのがずっと引っかかて思い出せない。後は最後の国民投票の下り(笑) あれは必要あったのかなぁ?
もう今後のヤマトに関しては、観たくないです。
楽しめば良いんじゃないかな
テレビシリーズで見続けてはいますけど、最後がどうしても気になったので見に行ってきました。
映画を見る前にこのレビューをチェックして、賛否両論色々な声が出ていることは知っていた上で私が感じたのは、あれはあれでひとつの終わらせ方だったんじゃないかと言うものです。
理屈っぽくて小難しいとか、ご都合主義だとか言われてますけど
そもそも宇宙戦艦ヤマトは旧作を見ていた時点で「???」と思う事が多々ありました。
私が子供のころにこの作品を見ていて最初に「???」と思っていたこととして
「第三砲塔損傷」
とか何とか言って破壊されたとしても、少し間が開くといつの間にやら綺麗に治っている点でした。
旧作の「さらば」でも、都市帝国の猛攻にあっていても
動力源を破壊した後の反撃では、主砲はしっかり使えており、あれだけの規模の都市帝国を一艦だけで破壊しつくしていました。
そういう点は「さらば」だけに留まらず、全作を通して多々あったと思います。
愛の戦士たちでも、なんだか小難しい…というより全く理解できない言葉が次から次へと出てきますけど、当時とは違って今はあらゆる情報を誰もが簡単に取得できてしまう時代です。
少しくらい分からなくしておかないと、いわゆる「ツッコミ」が飛んでくることは明白です。
なんだかんだ言ってもアニメーションであり、エンターテインメントであり、そしてひとつの営利企業がプロモーションをしているものです。
主役級の人や物が前面に立たなければ物語として成り立ちませんし、作るからには「次」に繋がらなければなりません。
宇宙戦艦ヤマトは世代を超えて感動を送り続けてくれた名作中の名作であり、リニューアルであればなおさら注目を集めます。
「さらば」は大勢の人達が見た作品であり、多くの人達に感動を与えました。そのリニューアルともなれば、その「大勢の人達」それぞれが、それぞれの思い入れを以ってこの作品を目にします。
それら全ての人達全員が納得する作品を作り上げることなぞ不可能ですし、私としては様々な制約や賛否両論を集めるであろう中で、よくぞここまで仕上げたなとも思います。
「さらば」は「さらば」
「愛の戦士たち」は「愛の戦士たち」
別物として捉え
単純にこの40年近い映像技術の進化と
ご都合主義・こじつけの「技」を楽しまれてみては如何でしょうか。
無料で見られるテレビとは違って、わざわざお金を払って見に行くものです。
終わった時に「腹が立った」と言っても、お金は帰ってきません。
であれば、別物として見て
楽しめばいいんじゃないかなと感じました。
さらばヤマト
福井氏はまあ、状況察するにあれしか無理でしょう。むしろ昔のさらばヤマトからよく軌道修正できたと思いますよ。ヤマトビジネスはまだ続けないと故西崎氏の負債は回収できないでしょうし。お疲れ様でした。
未来への希望
旧作のように泣く事はなかったものの、ジーンとくる場面もあってよかったです(^^)
ラストは分かりにくい展開でイマイチながら、悪くはないと思います(・ิω・ิ) 真田さんの演説はよかったです(^^)
旧作さらば〜は素晴らしく感動しましたが、好きにはなれません。あとから振り返ると何かしっくりこなかったのです。それはパート1で描かれた未来への希望がなかったからです。対して、本作のラストにはそれがあるので、ヤマトらしいラストは旧作よりこちらでしょう。
超巨大戦艦がまともに見れなかったのは残念( ゚д゚)しかし次元潜航艇が活躍する場面があったのは、嬉しい誤算でした
賛否両論あると思うが
冒頭の斎藤と永倉の絡みから、加藤、斎藤、キーマン、土方さん、古代とユキ、最後まで、ずっと涙してました。
昔何度も見た「さらば」と重ねながら不思議なテンションでずっと引き込まれていました。全体的に展開が早く唐突な印象が続いた本作で、もう少し尺を使って丁寧に見せて貰えればもっと素晴らしい作品になったと思うことが残念ですが、作り込まれた世界観は秀逸だったと思います。
何でもありの展開も、昔からヤマトはガンダムと違いリアルを追求するSFではなく、ファンタジー強めと割り切ってあの頃の自分に戻って見ていました。羽原さん福井さん始めとしたスタッフのみなさん、ありがとうございました。
2199からずっと楽しく映画館に通い、作品の雰囲気と音楽で感性を揺さぶられながらヤマトを見続けることが出来て良かったです!次?があるならまた浸りたいと思います!
さらば2202版ヤマト
ヤマトファンなので2202のBDもパンフも全部買いました。
でも、2202、正直かなり……、
微妙でした。
全体的に、テンポが悪く、盛り上がれない…。
全体的に、説明臭くて、クドイ……。
面白いか、面白くないかでいえば
そんなに面白くないかも……ww
最終章は、カッコよさは、あまり感じられず、感動も少なく、興奮はトランジット波動砲撃つとこくらいかな…
こんな話じゃなくても、全然良かったはずなのに、なぜ?……という疑問が尽きない……。
2202のラストを観て、『トップを狙え』のエンディングとか思い出して比べてみたが、『トップを狙え』の方が、遥かに映像作品としてよくまとまっていて、感動もした。
2202の最終章は台詞に頼りすぎ……。映像作品であることを忘れている気がしてならない。
肝心の戦闘のクライマックスが
結構あっさりで、クライマックスにしてはパンチ力がなさすぎ
長い台詞吐かせて無駄な尺を撮るくらいなら、もっと色々見せ場を作るべきだったと思う。
顔のアップ多すぎ…。手抜きにみえる。
総じていうと演出が下手なのかも。
ベタすぎる。
こった台詞も、映像あってのものなので、映像を引き立たせてなければ、ただくどく聞こえるだけ…。
羽原さんが悪いのか?!
福井さんが駄目なのか?!
そもそも、『ヤマト』に
羽原さんと福井さんをアサインしたのは正しかったのか?
様々疑問が残る。
しかし、結論からいえば
期待してたほどではまったくなかった。
旧作『さらば…』と比べてもしかたないけど、越えられはしなかった…気がしてます。
たぶん多くのアニメ作品のひとつとして埋もれて忘れられていくだろう作品。
戦争の本当の恐ろしさ
画は素晴らしかったです。戦闘シーンも激しかったです。人間関係も。
斎藤隊長、加藤三郎、まさかのミル。
残念なのは森雪の記憶喪失とキーマン。必要だったのでしようか?
最後の1話に賛美両論ありますが、旧作のヤマト全作品を知ってる者としては、全然まともだと思いました(笑)
旧作のヤマトは、自己犠牲が至高。愛するものために命をかけるのが当たり前。白色彗星に突っ込むシーンは感動して泣きました。
今回のヤマトクルーの穏やかな表情が怖かったです。このような穏やかな表情をする人々が相手が全滅するまで殺し合うというギャップに戦争の本当の恐ろしさ感じ震えました。
キャラクター
確かにさらばが良すぎた。
無理があるのは確かだが。
登場人物で違和感あるのは南部と加藤。
南部はなんであんな生意気で粋がってるキャラになってしまったのか?古代のこと完全に見下して、自分より下というような振る舞い、会話が物凄い嫌だ。
あと加藤三郎。神谷版加藤になれてるせいもあるけど、全くカッコ良くない上、隊長の働きが全然ない。
操縦もうまいとはいえないし、権限もない。
さらばでは古代との距離感と信頼関係とか凄い良かっただけに残念としか言いようがない。
なんであんなに情けないキャラにしてしまったのか失望しかありません。
齋藤始も確かさらばでは、ささきいさおだったと思うけど、ひどい扱いだったな。
ガトランティスのスパイ、人物に乗り移る?あの設定がなんだか理解不能です。
一言、言わせて頂きたい
俺はこの頃、あの78年 日本を感動の渦に巻き込んだ
さらば宇宙戦艦ヤマトが なんだったのか
よく考える。
あの感動の元に育った50代以上が
こんな堕落した 2202を作るはずじゃなかったはずだ。
”あえて古代進が、さらば 言ったセリフ”を引用させて
頂きました。
苦肉の策としか考えられない
まず、率直な感想としては、全く不満、残念だった。多くの方々が言っているように、短時間に多くのエピソードを詰め込み過ぎで、なんでそうなるのか納得感のないまま、旧作の名場面が次々に出て来る。
また、善悪や人間愛、その葛藤について、従来ない深い視点で、多くのエピソードを描いて来たのに、最終的には、勧善懲悪でシンプルな人間愛の世界であった旧作の戦闘ストーリーをなぞるだけ。(勿論、旧作はそれに撤したものであってそれで良かった)
いくら名場面といっても、そこに至る背景や必然性が描かれていなければ、全く感動しない。
多くのエピソードで複雑な人間愛や心理を描いて来ても、最終的に単純な戦闘では、結局何だったの?となってしまう。
そんなことは、制作のプロならば、我々に言われるまでもなく解っているはずである。なのに、何故こうなってしまったのか?
制作上の制約によるものではないか?
例えば、予算等の制約で、上映時間を短縮せざるを得なかったのでは?(最初から1時間半は不自然に短く感じた)
時間を短縮するなら、制作者としては、今回掘り下げてきた人間愛の部分に重点化したいであろうが、営業上、旧作の名場面を全て盛り込むことが至上命令であったに違いない。
その結果出来上がった苦肉の策の産物が今回の第7章だったのではないか?
そう考えると、少し納得がいく。
きっとそうに違いない。
いや、そうであって欲しいと願うばかりである。
これも有りかな?!
せめて、違うタイトルにしてもらえれば皆さんの評価が、上がったのではないでしょうか?
「さらば」と付くだけに、やはり、原作と比較してしまいます。
何はともあれ、制作スタッフの皆さんお疲れさまでした(笑)
「ヤマト」を愛す
観ました…3回ほど。世代は「さらば」でヤマトは終わったと思っているオバチャンです。初めよりも2回目と色々見所があるので観て良かったと思います。
まだセリフの中身や意味、伏線の意味も解釈しがいもありそうだと。
「さらば」は始まり方(スキャットは川村さんしかない)も音楽も最後も、哀しくて暗くて、怖くて、でも熱くて…心に突き刺さりました。
でも2199からのヤマトもヤマト…です。スタッフの方々の意向や愛は充分感じました(古代君が終わりの方でテレサに「目を開いて…」からの旧ヤマトや「新ヤマト」の画像が出て来て嬉しかった)。
立ち位置はみんな別人です。2199からの古代くんは古代君じゃないし、雪でも、真田さんでもない。でも「ヤマト」が好きなんです。色々な感想や意見があるのも当然!でも私は「ヤマト」が好きなので、これからも見続けますし、応援もして行きたいです。
最後まで福井節炸裂
「旧さらば」のラストと、旧ヤマト2のラストを同時に再現するなら、この終わり方しかないのかもしれない。ただ、福井晴敏の作品にありがちな「くどくて長い」最終話でした。相変わらず死者のメッセージによる御涙頂戴の展開は「浪花節の福井」らしく、また意外に演説好きなので、ガンダムUCを彷彿とさせた。
2213はあるかな?
ともあれ、長い祭りが終わった気分。製作スタッフ様たち、共に乗艦した皆様、お疲れ様でした!
あらゆる予想を覆したか?
申し訳ないが、これだけ待たせて、この内容?
古代は突っ込むが、タイトルからして、死なないか、生き返る気はしたが、ヤマト特にさらばら、巨大な敵に対して、愛する人の為に凄絶な戦い、総力戦な訳で、斎藤や、加藤、などあまりにも死に方がアッサリし過ぎ、あれじゃ死にものぐるいで戦ったキャラが可哀想だし、感情入りしない、そういうのが伝わってこない、映像、音楽はいいのに、残念、あと雪は突っ込む時は記憶が蘇っててもらいたかった、旧作と比べると重みが違う、やはり西崎さんじゃないとヤマトは、無理なのかと思う!
全65件中、21~40件目を表示