お米とおっぱい。のレビュー・感想・評価
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特別おもしろかったとかではないけど、 映画って自由なんだなと感じた...
特別おもしろかったとかではないけど、
映画って自由なんだなと感じた映画。
ストーリー自体はくだらないけど、
もし僕が脚本書こうとしたら、
お米とおっぱいで、ここまでうまく書けないだろうし、
プロの映画を見たというよりは、
映画って、
とりあえずいったんやりたいようにやればいいじゃんって、
動き出さなければ何も始まらないんだぞと、
映画好きの情熱を感じました。
映画がおもしろかったかと聞かれると、
それはまた別な話です。
どっちも大好き
監督と脚本は『恋する小説家』『彼女の告白ランキング』『Last Wedding Dress』『テイク8』『ナポリタン』『カメラを止めるな!』『たまえのスーパーはらわた』『イソップの思うツボ』『スペシャルアクターズ』『100日間生きたワニ』の上田慎一郎
『12人の優しい日本人』のようなディスカッションコメディー
ギャラ10万円目当てで名前も知らない初対面の男たち5人が公民館の会議室のような場所に集まり「『お米』と『おっぱい』無くなるのが一つならどっちを残すか」をテーマに議論し全会一致まで討論を続けるという知的かつ低俗で馬鹿馬鹿しい話
議論に参加したのは男5人
女はいない
こういうテーマだから女は来ないわけだ
朝はご飯かパンかなら1人くらい来たかもしれないが
くだらない議論だ
そもそも議論自体くだらない
論破になんの意味もない
5ちゃんねるとかでやってる議論なんて全く時間の無駄だ
それなりのお金をもらえるならそれで初めて価値がでるのであって役に立たないことで時間を潰し仕事以外で余計に疲れるなんて愚かなことだ
おっぱい派急先鋒の丸メガネの男と彼を否定する黒縁メガネをかけた理論派の男のやり取りが面白い
配役
絵描きをしている丸メガネをかけた男に高木公佑
自称会社経営者だがコンビニでバイトをしている短気な男に鐘築健二
大学で心理学の先生をしている議長を務める男に大塩武
おっぱいに否定的だったがなぜかブラジャーつけている理論派な男に山口友和
英語の通訳をしているバカに陽気な男に中村だいぞう
コーヒーをご馳走してくれる口髭のマスターにリーマン・F・近藤
グラビアアイドルのゆりゆりにおくゆみ
短気な男の妻の京子に泉水美和子
短気な男の息子の伸司に吉崎未悠
コンビニ店長に福田美由紀
カメ止めへの布石
ワンシチュエーション展開ながら、感情の起伏の演出や、カメラワークはやっぱりそれなりに素晴らしい!
売れる売れないに関係なく、映画の本質を理解すると言う意味で、これは作品の基本構造なんだと思う。
これがあったからカメ止めが出来た、と言っても過言ではないだろう👍
お米とおっぱいのどちらが大切か。 この映画を観る前におそらく誰もが...
お米とおっぱいのどちらが大切か。
この映画を観る前におそらく誰もが疑問に思うだろうが、なぜどちらかの二者択一なのだろうか。
どちらも大切ではだめなのか。
それでもどちらかを選ぶことに意義があるのではないかと考え直して鑑賞に入った。
結局結論はどうでもよく、議論すること自体を目的としていた。
はっきり言ってしょうもない。
しかし、議論はそれなりにおもしろかった。
もっと深く頑張って欲しい
議論のテーマはいいと思います。答えの出なさそうな問いに対してどう結論を出すのか気になって見ていました。討論だけで映画を作ったことは評価できると思います
しかし、なぜこの五人が集まったのか。それそれの秘めた事情。結論。なぜ開催されたか。等々、もっと深みが欲しかった。そうすればもっと上手く唸らせられた作品になったと思う
平坦に話が進み、盛り上がりに欠けたまま終わった印象でした
12人の怒れる男
のオマージュ的な。
12人の優しい日本人に
くだらなさエッセンスをぶっかけまくった感じでした。
頭空っぽで観られる作品。
嫌いじゃないけどリピートはないです。笑
あ、途中に
母乳でなくて粉ミルクで育った人は愛情不足、みたいな描写出てきたのがちょっと気になりました。
偏見にみちみちた有り得ない説を作中で使うならちょっとフォローが欲しかったな。
上田監督の才能が垣間見える
チラシで集められた5人が「お米とおっぱいのどちらを選ぶか」という世界一どうでもいい議論を繰り広げる映画。
正直、かなり荒けずりだし、面白い! と言えるほどではないけど、後に「カメ止め!」で開花する上田監督の才能の一端が垣間見える作品。
ほぼ5人のキャストと、ほぼ公民館の会議室だけというワンシチュエーションで102分飽きさせずに観せるのはスゴイと思う。
あと、上田監督はタランティーノ好きなんだろうなーって思った。
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