「清く正しい物語」風をつかまえた少年 tadさんの映画レビュー(感想・評価)
清く正しい物語
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貧しい国。電気が届かない村。干ばつ、飢饉。考えるのは次の選挙のことだけで、有権者の批判には暴力で答える政治家。形だけの民主主義。
日本で暮らす我々には想像しにくいそうした環境で、学費を払えずに学校を退学になった少年が、本を読んで学び、独学で風力発電設備を作り上げた。
そしてその電気でポンプを動かし、井戸水を畑に流す。これで飢饉を恐れる必要はない。清く正しい物語。
アフリカの大地に沈む夕日が美しく記憶に残った。
アフリカの夕日とサハラ砂漠の赤い砂はいつか本物を見てみたいんだよな。
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