「上映館少なすぎ」風をつかまえた少年 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
上映館少なすぎ
本作。「感動した」とか「良かった」とかでは語れない作品。
でも自分的には観賞して正解だったと判断です。
2001年にアフリカであった実話だそう。つい最近の話だった事に驚き。
電気も無いし水は雨か井戸水のみ。
洪水と干ばつの負のスパイラルにより穀物が出来ず略奪や紛争が起こる村のストーリー。
2001年と言えば、米国の同時多発テロがあった年。ラジオから流れるニュースもこの村人たちは生きる為には関係ない話。
主役の14才ウィリアムが授業料も払えず退学。
落ち込むばかりのストーリーに多少のストレス発生。
ラストの10分で救われた印象でしたが、
この様な現実が今もどこかであると思うと自分が恵まれた環境に感謝しかありません。
上映館が少な目だけどもっと広まって欲しい作品。
本がどれだけ大事なのか。
本がどれだけ人を救うのか。
本は読まないとダメですよね( ´∀`)
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