「昔の精神科なら…」コンジアム うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
昔の精神科なら…
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ロボトミー手術とかやってたんだろうし、今なら人権無視の世界であったと思う。
実際には現在ほど向精神薬が発達してなくて、患者が暴れるとかしょっちゅうで、看護師でなくても看護人と呼ばれる人たちが襲われたり、虐待したりと本当に酷かった。
日本でもそんな感じだから、韓国なら……。
作品はYouTubeのアクセス数で儲けようとする若者が廃病院に映像機材を持ち込んで廃病院で肝試しする。しかし恐がるのがヒステリックで結構イラッとさせられるので、自己責任で侵入している輩には無惨な結果を期待してしまう(笑)
当然、この作品を観る気で観ている人はこの帰結に満足出来るのではないだろうか?
この作品の怖さはライト1つの明かりで暗がりに置かれる感覚を体験出来る事。
似た作品は洋画にあるが、ほぼ暗がりでの撮影メインでやりきったのはちょっと凄い。
しかし逆を言えば、何かしら見えにくい。
映像作品としてどうなんだこれは?
内容が肝試しで全滅する若者たち…で説明がついてしまうのでただ酷い目にあって全滅するだけでなく、何故この霊が出るのか?とか頑張って調べる奴が1人位居ても良かったんじゃあないか?
とは思う。
出現する霊?については真っ暗がりと言う補正ありきで怖い……と言う感じ。
隊長が一番狂ってきたら、判断力失くして面白かった。
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