「☆☆☆★ 浅田次郎の原作は未読。簡単に。 観ている間は。何だか色々...」輪違屋糸里 京女たちの幕末 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★ 浅田次郎の原作は未読。簡単に。 観ている間は。何だか色々...
☆☆☆★
浅田次郎の原作は未読。簡単に。
観ている間は。何だか色々と違和感とゆうか、歯の噛み合わせが悪くて苛々する感覚を終始味あわされるとゆうか…。
何だろう?若手俳優さん達の、ちょっとした所作だったり。表情だったりと、昔の時代劇の話をしてはいけないんでしょうけど…。
映画自体も、糸里が主人公なのは分かるのだが。映画冒頭で(原作通りなのかな?)吉栄の回想が入る事から。糸里と吉栄、両方の物語の様に見える。
藤野涼子ちゃんは頑張ってはいるが。何となく言わされている感が強いのは、彼女が持っている資質の様なモノからだろうか?
啖呵を切る場面は良かったのだが。もしも夏目雅子ばりのスケール感が有ったならば、大ブレイク必至だったのではと思うと、少し勿体無い気も…。
意外だったのは松井玲奈。なかなかの好演。単なる鉄オタでは無かった。今後も注目。
数ある新撰組関連の作品の中で、最大に小物感漂う土方歳三でしたな〜(-_-)
2018年12月20日 スバル座
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