ボールを奪え パスを出せ FCバルセロナ最強の証のレビュー・感想・評価
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こういうのが好きな奴しかこんなの観ないから評価高くなって当然だけど...
こういうのが好きな奴しかこんなの観ないから評価高くなって当然だけどこれは映画じゃないただのインタビュー 評価に騙されるなこれはうんこ
【”サッカーの神たち。”章立てて、グアルディオラ監督がFCバルセロナ率いた2008年からの4シーズンを描いたドキュメンタリー作品。特に若きメッシの驚異的なゴールシーンの数々には魅入られる。】
ー つい、先日、メッシの親族が経営する店が銃撃されたと聞いて、衝撃を受けた。何故に?過去のワールドカップでは、オウンゴールしてしまった選手が、食事中に銃撃を受け亡くなった事を思い出してしまった。コロンビア代表のエスコバル選手だったかと思うが、小学生で、サッカー(他、ミニ・バスケ、野球、剣道)に嵌っていた私には衝撃であった。 今作は、そんなプレッシャーの中(最近は聞かないが、一時期はフーリガンと言われる直ぐに暴徒化するファンとも言えない人達が欧州リーグでは多数いた。)FCバルセロナ率いた2008年からの4シーズンを描いたドキュメンタリー作品である。- ◆感想 ・今作は章立てで進むが、私にとっては若きメッシがアルゼンチンからバルセロナの下部組織にスカウトされ、あっと言う間にトップリーグで活躍する数々のファンタジックなゴールシーンに魅入られた作品である。(恥ずかしながら、初めて見たゴールシーン多数有り。) ・又、FCバルセロナが最強チームの地位を維持するために、次々に監督を変えて行く様や、バルサならではの当時のフォーメーション(というか、独特の全員が走り回るゾーンプレス。これは、バスケにも通じる。)の考えの面白さである。 <当たり前であるが、トップスポーツは生で見るのが一番である。だが、今作は当時のバルサの選手のインタビューを効果的に取り入れ、当時何故、バルサが最強であったを見事に表現したドキュメンタリー作品である。> ■全然関係ないが、私にとっての憧れのサッカー選手は、ファンタジスタと呼ばれたイタリア代表のロベルト・バッジョである。プレースタイルも格好良いし、神のポニーテールと呼ばれた髪型も格好良いし、何よりも男前である。(今でも。) 故に、彼が1994年のワールドカップの決勝のブラジル戦で、ラストのPKを外したシーンは良く覚えている。 それまで、彼の活躍で酷暑の中、決勝まで進みながら、彼が蹴ったボールはゴールポストの上を通過して行った。所謂、”ふかす”という奴である。疲労の限界にあると、軸足に力が入らずに起こるシュートである。 彼は、ボールの行方も見ずに、ゴール前で膝に手を付き、深く項垂れていた事を今でも思い出す。 日本がワールドカップまであと一歩まで行った際の「ドーハの悲劇」も、夜中まで観ていたので、一瞬何が起こったのか分からず、ピッチに倒れ込む柱谷選手たちの姿は今でも覚えている。 サッカーとは、〇学生までのめり込んでいた事も有るだろうが、華やかであるが、残酷なスポーツである。ドンナ、スポーツも同じであろうが・・・。 だが、私は、或るスポーツに心底情熱を持って取り組んだ人には、眼に見えない財産が残ると信じているのである。>
王者の王者たる所以。
昨年のカタールW杯。特に決勝。 まさにドラマでも描けないような展開に興奮と感動をもらって、メッシ本当に良かったねと心から思えた後、脱力感と虚無感に襲われる中、ふとHDDに録っていたこの作品を思い出し、心に開いた穴を埋めるように鑑賞。 バルサの黄金期の選手、監督、スタッフ、ライバルチームらも含めた証言と試合動画を集めたガチドキュメンタリー。 綺羅星のごときスター選手たちが集まってるんだから強くて当たり前やんって思ってたけど、その選手たちをいかにタイトルにもなっているバルサならではの哲学を持って唯一無二の戦略、戦術、育成で心身ともに動かすか、それが強さの秘密だとよくわかりました。 そのスター選手のうちのひとり、イニエスタが日本でプレーしてくれていることをあらためて凄いと思うし、今回W杯でもたくさんの感動をくれたサムライブルーが自分の生きている間になんとか優勝して欲しいなあとあらためて思いました。
バルサの戦略
FCバルセロナこそ王者だった。2011年チャンピオンズリーグ優勝を果たし頂点を迎えた。バルサで試合に出る事は世界一大変な事だ。後方からパスをつなぐ事こそバルサの戦略。ファンに楽しんでもらう。ファンも悪いプレーには極めて厳しい。選手や監督らのインタビュー形式で終始展開。
バルサはクライフから
スペインのサッカーリーグの強豪で世界のトップクラス、FCバルセロナの強さはどこから来ているのかを描いている。 “空飛ぶオランダ人”ヨハン・クライフの監督時代に基礎が築かれ、“ペップ”ことジョゼップ・グアルディオラ監督で頂点を極める。 クラシコの相手、レアル・マドリードとの対戦を交え、アンリ、メッシ、イニエスタたちの証言が興味深い。
ボールを奪うということ、パスを出すということ
本作にはそこまで期待していなかったが、見てみてとても驚いた。ただのFCバルセロナの黄金期を追ったドキュメンタリー映画ではなく、サッカーという人類にとって非常に重要なスポーツの真の魅力を描き出した稀有な映画だったのだ。相手からボールを奪い、そして味方にパスを出すということ。簡単に見えて奥深い。楽しい映画というよりも学びの多い映画だった。
懐かしのグアルディオラ監督時代
小柳ルミ子さんのブログでこのドキュメンタリーの存在を知り、映画配信のサービスの視聴方法を息子に教わりながらやっとの思いで視聴。2011年の試合を思い出すと熱いものがあり、もう一度こんな試合を見たい!!!という気持ちが沸いてくるドキュメンタリーでした。
ドキュメンタリー映画としても秀逸!
サッカー好きが観たらのめり込めるのはもちろんだけど、ドキュメンタリー映画としても秀逸と思います。
数々の名シーンの舞台裏が、名選手や関係者ら(35名も!)の証言によって語られたかと思ったら、メッシがどうスカウトされて、どんな衝撃のデビューを飾ったかも映し出されます。
2008年から2014年の、ペップ・グアルディオラが率いた4年間が、どれだけクラブの伝統と個性を凝縮した4年間だったか。
最後の最後にちゃんとペップ本人も登場して語っているし、観ると必ずバルサが好きになる作品だと思いました!
「バルサが最もバルサらしい」時代と言えるかもしれない。 本当に強く...
「バルサが最もバルサらしい」時代と言えるかもしれない。 本当に強くてワクワクする、記憶に残る芸術的なサッカー。 なぜみんなバルサを好きになるのか、そしてバルサとはどんなサッカークラブなのかが分かる必見のドキュメンタリーだと思う。 バルサらしさが失われたと批判されている昨今だからこそ、余計に輝く黄金時代の魅力が詰まっている。 サッカーが好き、メッシが好き、イニエスタに興味がある。入口は何でもよくて、そんな人たちの知識とサッカーへの好意を高めてくれる映画だと思う。 ※フットボール映画祭、デジタル配信で鑑賞
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