「将来は、このおばあちゃんみたいに可愛くなって欲しい」Last Wedding Dress bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
将来は、このおばあちゃんみたいに可愛くなって欲しい
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4本中4本目。
夫婦ともに結構いい歳になって来たが、女房だけは相変わらず可愛い。小柄・小顔で肩幅が狭く、体重は付き合いだした頃よりも、むしろ軽い。愛嬌のある顔は相応に齢を感じさせるが若く見える事に違いなし。
だがしかし「福島ミズポメンタル」にも変化がない。ミズポたんが国会で「筋違いの正論」振りかざし、口角泡を飛ばして安倍晋三に迫る姿を見ると、低い溜息が漏れる。「安倍さん、家庭内でソレやられると、すっごくキツイって知ってる?」
だから、このおばーちゃんの可愛さがうらやましい訳ですよ、心底。映画は、祖父母の夢をかなえるために奮闘する家族を描いたファミリービジネスものです。吉永小百合と北大路欣也で松竹が120分の映画にしてしまいそうな話ですが、いかんせん「易す過ぎる」かなぁ。それと「時間が無かったので一発OKしました」なシーン連続って気もする。出来が粗いって感じました。
脚本と、劇の手法的なところは、カメ止めと同じ匂いプンプンです。同じ人が作ったもんだと、容易に想像がつきます。また、エンドロールの出演者表示の最後には、上田姓が5人並びます。上田監督の一族なんでしょうね。ここは「カメ止め」の「上田朔太郎」ちゃんと同じで、あっちの映画の隠された主題へと繋がって行く流れだと思いました。
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