「切なさの加減が絶妙です」ソン・ランの響き kazmatさんの映画レビュー(感想・評価)
切なさの加減が絶妙です
二人の関係も、言葉による説明も、光の加減さえも、全てが淡く、切ない。でも決して中途半端な訳ではなく、極めて上品で、上質で、洗練された小品です。
何度かある屋上の場面が、それぞれ違う意味を持ちながら、ユンが自分自身でいられる場所はここだけなのだろうな、と思わせ、脚本の完成度の高さが窺えます。見て良かった‼
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二人の関係も、言葉による説明も、光の加減さえも、全てが淡く、切ない。でも決して中途半端な訳ではなく、極めて上品で、上質で、洗練された小品です。
何度かある屋上の場面が、それぞれ違う意味を持ちながら、ユンが自分自身でいられる場所はここだけなのだろうな、と思わせ、脚本の完成度の高さが窺えます。見て良かった‼