「死に向かって生きている人たちを描くと、同じようなテイストになってしまうんだと思う。 それは残された人たちはそのことに対して何もできないからだと思う。」母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
死に向かって生きている人たちを描くと、同じようなテイストになってしまうんだと思う。 それは残された人たちはそのことに対して何もできないからだと思う。
動画配信で映画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」を見た。
劇場公開日 2019年2月22日
2019年製作/108分/G/日本
配給:アスミック・エース
安田顕46才
松下奈緒34才
村上淳46才
石橋蓮司78才
倍賞美津子73才
倍賞美津子はステージ4の癌で余命数年と宣告された。
安田顕はそのマザコンの息子。
松下奈緒は安田顕の恋人。
序盤は安田顕の生い立ちが描かれる。
中盤は倍賞美津子の闘病生活に関する描写。
終盤は倍賞美津子が亡くなった後の家族に関して。
人間の余命に関する映画は少なくない。
「象の背中」
「死ぬまでにしたい10のこと」
「ボクは坊さん。」
「泣くな赤鬼」
オレはこの2カ月半で人間の余命に関する映画を4本見ていた。
死に向かって生きている人たちを描くと、同じようなテイストになってしまうんだと思う。
それは残された人たちはそのことに対して何もできないからだと思う。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
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