「シンデレラを探せ!」ブラ!ブラ!ブラ! 胸いっぱいの愛を Imperatorさんの映画レビュー(感想・評価)
シンデレラを探せ!
シンデレラの物語は“足”だが、なにせ、こちらは“乳房”である。
おのずと、色気と滑稽な可笑しさとが、“ない交ぜ”になったコメディーにならざるを得ない。
ベリーダンス(?)を踊り出す女には笑ってしまった。
「バクー行きの列車」とのことだが、カスピ海沿いの都市というよりは、峨々たる荒涼とした自然が目に付いた。
全編台詞なし、ということで不安があったが、杞憂であった。
最後も、伏線がすべて回収されて、さわやかに終わる。
ストーリーも“乳房”も、すべて楽しませてもらった。
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