「【劇中のヲタ言葉の7割が理解出来ませんでしたが、新たなる”福田雄一ワールド”を堪能した作品。】」ヲタクに恋は難しい NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【劇中のヲタ言葉の7割が理解出来ませんでしたが、新たなる”福田雄一ワールド”を堪能した作品。】
序盤、スロースタート。あれれ、と思いながら鑑賞。
だが、徐々に福田ワールドに巻き込まれていく・・。
[特に印象的だった面白き場面]
・ヒロタカ(山崎賢人)が躊躇った末、入店したバーで繰り広げられる会話&ミュージカル。
菜々緒さんのバーカウンターに座り、ロンググラスを傾ける様の格好良い事!(菜々緒さんなら絡まれても、全然OK!)
ムロツヨシのバーテンも良い。そして、背広三人組の可笑しなバックコーラス。
・超怖い上司(斎藤工:明らかにこの役を楽しんでいる。)が、ナルミ(高畑充希:オールマイティ、安定した演技とコメディエンヌぶりである。)と(知り合いが持つビルの上の)テーブルで差しで飲み、彼女との喧嘩の愚痴を延々言いながら千鳥足?で軽やかにタップダンスを踊る姿。
そして、上記2場面からの、まさかの”鉢合わせシチュエーション”。
斉藤工さん、菜々緒さんのコスプレ姿に”似合っているけど、年齢的に・・”はまずいよ。そりゃ、怒るよ。
佐藤二朗さん演じる部長の台詞は間違いなく、ほぼ全て佐藤さんのアドリブだろうし(含む、ホワイトボードの変な画を書くシーン)、様々な曲調の不思議でチープな(褒めてます・・)ミュージカル部分もアクセントとして良い。
<ヲタクラブコメディ映画と謳っているが、意外と恋愛の本質を突いているのかな?
いやいや、福田監督だからなあ。流行りだからミュージカルも入れてみっか?位の感じで作った、けれど結構真面目に作ったと思われる作品。>
劇場公開時はそんな感じだったんですね💦個人的には映画からはやりたい事や伝えたい内容が分かりましたんで星0.5等にはしませんが、、。山崎君の大人しめが合わんのですよ。四月、斉木、氷菓、羊〜、大人しめの奴は評価低めです