劇場公開日 2019年1月25日

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十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価

全262件中、141~160件目を表示

4.5これはファインプレーだ。

2019年2月11日
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鑑賞方法:映画館

知的

冲方丁の原作を堤幸彦監督が映画化。ニクいまでに堤色が薄いので驚いた。

冲方丁は「天地明察」で本屋大賞を受賞しており、本屋大賞受賞作家としてのプレッシャーもあると思われるが、湊かなえや伊坂幸太郎ほどではないにしろ、新刊をコンスタントに出している。
その冲方丁が初めて取り組んだミステリー、ということになっている。

小説ではよくわからなかった、12人が集まるまでの人の動きがよくわかっただけでも映画化の値打ちはあった。エンドクレジットでもう一度おさらいしてくれるのも親切であった。

原作で描かれた濃密なそれぞれの悩みは、2時間程度では描ききれない。またアンリ(杉咲花)の主張は、原作と違っていたりする。
だが、そういったことは12人のアンサンブルがカバーしてくれた。

杉咲花、高杉真宙、新田真剣佑、北村匠海、黒島結菜、橋本環奈という名のある人たちの演技は見ごたえがあったし、
渕野右登、坂東龍汰、竹内愛紗、吉川愛、萩原利久、古川琴音のオーディションで選ばれた面々も頑張っていた。
映像的にはカットを割っていても、ワンカットで撮っていたシーンもあっただろう。役者たちは、それによくこたえていた。

倉持裕の脚本も、それぞれのバックボーンに深く踏み込まない選択をした脚色で、その潔さは買いである。

彼らの思いは観た人それぞれが受け止めればよいのではないか。

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mg599

0.5クソゴミ駄作映画

2019年2月10日
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死にたい子供達とか大々的にテレビとかに告知してさ、
子供を亡くした家庭とか考えろ
くそつまんねえしょうもないペラペラ俳優(笑)をたくさん起用しただけのゴミ映画
こんな映画誰が見るの?

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お豆腐

0.5キャスト映画

2019年2月10日
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正直期待外れでした。

好きなキャストがいる方は見に行っても楽しめるんじゃないでしょうか。

橋本環奈の無駄遣いがすごかったです。

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shir

0.5おわり?

2019年2月10日
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ちょっと、ストーリーにかけた

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たろー

4.5生きていく価値を訴える。異色かつ上質なミステリー。

2019年2月10日
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悲しい

怖い

知的

【賛否両論チェック】
賛:序盤に起きた数々の謎が、次第に綺麗に明かされていく様が、ミステリーとして上質。それだけにとどまらず、「命の尊さ」を踏み込んで訴えかけていく内容も印象的。
否:どうしても似たようなシーンが多く、見方によっては退屈してしまいそう。

 集団安楽死をしようとしていた少年少女達が、もう1人の遺体を発見し、その謎を追っていく本作。その真相が明らかになるにつれ、冒頭に起きていた数々の不可解な出来事が、綺麗に1つの線に繋がっていく様が、ミステリーとして見事です。
 そしてこの作品のもう1つの魅力は、決してミステリーに終始するだけではなく、「生まれてくることの意味」や「命の尊さ」といった本質的な部分を、踏み込んで訴えかけているところです。元々は様々な理由から「死にたい」と想い、集ったはずの彼ら。そんな彼らに、事件を通してどんな心境の変化が生じていくのか。その辺りの繊細な心の揺れ動きにも、思わず考えさせられるものが多いです。
 どうしても似たようなシーンが多くはなりますが、若手俳優陣が集結した本作を、是非チェックしてみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0予想以上

2019年2月9日
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正直それほど期待せずに観たからかも知れないが、予想以上だった。
杉咲花の演技がとても見応えがあり、若手ばかりだが、引き締まった映画になっている。
ラストがもう一つという印象は拭えないが、観て損のない映画だと思う。

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take-c

3.0ハマってしまった…

2019年2月8日
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謎を感じさせる映像で、単調にすすんでいくのですがそれぞれのキャラクターの背景に感情移入させられ、まんまとハマってしまいました。シンプルかつ巧妙に創られていて、この監督だから最後にナニかあるのかな~と心構えをしたのですが意外に爽やかに終わってしまったので物足りなさが残りましたが…。エンディング曲も爽やかで。ただ、あのエンディングを観てこの監督さんのあの映画を思い出しました。

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☆まぁ☆

4.0謎で引っ張る割に。。

2019年2月7日
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これは宣伝が悪いなぁ。密室の脱出ゲームなんて言ってるけどそもそも誰も脱出したいなんて思ってないし。
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そして結構大事な謎なように引っ張るミステリーの真相も、明かされてみればなんだそれだけ?レベル。まぁ死にたい子どもたちが考えることだから無理もないけど。
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でも役者はみんな良い。役にハマってるし、演技も◎。ただ真剣佑だけ病気の割に体格良すぎるのと、いくら両親が刑事とはいえその天才的な推理力には疑問が残る。
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あと吃音の男の子の役者さんミニシアター系の映画でよく見たけど(志乃ちゃんに出てたよ)、ついにでかい映画館で見れてちょっと感動してる(笑)頑張ってるんだなと。

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せつこん

5.0深い

2019年2月7日
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生きてる事が幸せなんだなって感じました。

今死にたいと思ってる人に観てもらいたい。

観たら分かります。
深い

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甲斐

3.5そして誰もいなくなった

2019年2月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

アガサ・クリスティーの、現代版っぽい物語でしたね。タイトルどおり、12人もいると、キャラ紹介だけで時間かかるのですが、その点それぞれ違った特徴で工夫されていて飽きることはなかった。

あえてなのかわからないけど、ちょっと例の「ナントカを止めるな」的な展開が最期に入っていて、遊びゴコロが楽しい。

堤監督らしく、安定して楽しめる作品。

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AMaclean

3.0単純なストーリー

2019年2月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

予告編の「死にたいから 殺さないで」という台詞に衝撃を受け観賞。

ストーリーは、ミステリーやサスペンスとしては単純。劇中の台詞や行動から真意を何となく予想することができた。12人の子どもたちは『13人目の死』によってシリアスではあるものの、特に追い詰められる様子もない。予告から期待していた分、淡々と話が進んでいたのが残念。少し物足りなさを感じる作品だった。

後半はカメラのブレが少々気になった。

若手俳優さん達は良い演技をしていた。今後の活躍に期待したい。

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ゆぅい

5.0凄く良かったです!!

2019年2月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

低い評価に驚きました。私は、とても良かったです。
最後までどうなるのかわかりませんでしたが、まさか感動で泣くとは・・・。エンディングまで楽しませて頂きました。久しぶりに良い映画に出会い、改めて映画っていいなと思いました。
次は子供と一緒に見に行きます。この感動を詳しく語れませんが、私はお薦めです。

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うずまききみ

4.5いい映画だけど

2019年2月5日
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持病持ちの自殺も考えない訳では無い人が見るには少々キツい〜ッ😰

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名和賢悟

4.0似てる

2019年2月5日
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真剣佑が松潤にしか見えない。話の展開がわかりなくくて、説明いるから、セリフが多いんやね。でも人気が出るのは分かる!サトシ役がもっと前に出て欲しかったわ。

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ミヤミヤミヤ

4.0面白かったです!

2019年2月5日
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鑑賞方法:映画館

堤幸彦監督のかつての作品は、奇をてらったアングル、小ネタ満載の美術、ぶっ飛んだキャラクター、が特にTVドラマで面白さに繋がる演出法だったと思われます。

しかし時代が進むにつれ、奇をてらったアングルや小ネタ満載の美術が、リアルを求められる現代ではズレが出てしまって、正直、最近は自分は堤幸彦監督の作品を避けて来ていたところがありました。
そして堤幸彦監督のTVでは有効だった奇抜さも、映画になるとそれが深みを奪う結果になり、金を払って2時間じっくりと見る映画での食い足りなさにつながっていたと思われてきました。

つまりここ数年はTVドラマも、映画ならかなり前から、堤幸彦監督の作品は自分は好きではないな、と思われていたということです。

ところが前回の堤幸彦監督の『人魚の眠る家』をたまたま見た時、出演している役者の皆さんの演技の素晴らしさ、脚本の素晴らしさ、映画の本質を大切にしたアングルや演出に触れて、『人魚の眠る家』は本当に秀逸な作品だと自分も思われました。

そんな流れから堤幸彦監督の『十二人の死にたい子どもたち』も見てみたいと思われ見ました。
結論から言うと大変面白く優れた作品だと思われました。

かつての堤作品とは違い、奇をてらったアングルや美術の小ネタは廃され、どっしりとしたアングル、リアリティある美術、そして12人の素晴らしい若手俳優たちの演技を正面から引き出しただろう演出、があり、まさに映画的凝縮の時間がこの作品にはあったと思われます。

出演者12人の全ての演技が良かったと思いつつ、特に杉咲花さん黒島結菜さんの演技は見事で、正直この2人の演技の場面だけでもこの映画を見たかいがあったと思われました。
映画のトーンを決める主催者サトシ役の高杉真宙さんのアルカイックな笑いも、人物の背景を的確に表していて秀逸だと思われました。
長くなるのでここには書きませんが他の出演者の演技も良かったです。

おそらく映画の2時間に収めるために各登場人物の背景説明を簡潔にしたのだと思われましたが、省かれた背景説明を12人の優れた演技の行間で埋めていて、どの登場人物もその存在にリアリティある説得力がありました。

自分も、未遂も含めた様々な自殺に関しての、自身や身近な人、様々な事件や情報に触れてきたと思われますが、そんな蓄積からも、各登場人物の動機や状態の深さ浅さの多種多様さ、それを表現した演技に対して、違和感はほぼ全くなかったと思われます。

この『十二人の死にたい子どもたち』のレビューが両極端になっているのは、求めていたエンターテイメント作品と違った、のに加えて、セリフなどの人物背景描写を極力簡潔にした分、12人の演技の表情などからくる行間の読み取りの有無でそうなっているんだなと、他のレビューをざっと見て感じはしました。

ただ自分はその12人のセリフでない演技から伝わる行間に説得力があり、なかなか素晴らしい作品になっているな、とは思われました。
ラストのカット内での時間の長さも心情にリアリティを持たせていました。

この映画の役者の演技の秀逸さは『人魚の住む家』からの再現性があるので、おそらく(もちろん大元の役者の皆さんの演技能力が大前提なんでしょうけれど)堤幸彦監督の演出手腕である、と言ってしまってもいいと思われます。

自分は正直、堤幸彦監督の映画は何年か前までそこまで好きではなかったと思われます。

ただこの『十二人の死にたい子どもたち』は素晴らしく秀逸で面白い作品でした。
出演した役者の皆さん、スタッフの皆さん、そして堤幸彦監督に、観客としてそう伝えたいな、とは今回、静かに思われました。

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komagire23

5.0誰かと見てディベートしたい作品

2019年2月4日
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予告からはミステリー感があり、
誰が犯人なのか?
予想しながら観る。

この人の挙動、発言、アレ怪しいだろう??
昔の某ドラマOPのように服装でアイツはシロでコイツがクロじゃないか?
と。

最初から主催者が話し合いをするという点でこの結末は見えてはいたが、
誰が0人目を殺した犯人なのか、その推理の過程は矛盾もない。

結末についてはもっとインパクトのある叫び、協力関係がないと少し弱い気がするのは事実。
尺の問題かも知れない。

ミステリー作品がどうしても見たい!!
って人は
なんだこれ?
ミステリーじゃねぇ!!
の酷評になるだろうし、
そういう意味で予想を裏切ると宣伝しているのだと思う。

ただ、一つの作品としては良くできているし、CMの造りも秀逸だったと僕は感じた。

エンドロールのネタばらしも含めて、
どうだった?
俺はあそこでさぁ~
なんて、誰かとディベートしたい作品でした。

ありがとうございました。

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ペタ

4.5評価が分かれる

2019年2月4日
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泣ける

知的

評価が分かれると思いますが、私は好きな作品です。
未成年の死にたい理由…。その時期だからこその理由…。観終わった後に、
いろいろと考えさせられました。
演者の皆さんの演技よかったです。特に杉咲花さんの演技に見入ってしまいました。
2回目はまた違う見方ができ、だからこそ気づかされる事もたくさんありました。

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ぷいこ

4.5怖いのが苦手なあなたも!!

2019年2月4日
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楽しい

怖い

難しい

私は怖い系の映画が苦手なので、映画館に入ってずっと緊張して今にも泣きだしそうだったけど、自分の頭をしっかり使って一緒に考えることが出来て面白かったです!

こわいこわいとおもわず、見てみたら意外と大丈夫だった!と思えると思います!
ぜひぜひみにいってほしいです!

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ゆきだるまん

3.0予告のイメージで

2019年2月4日
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鑑賞方法:映画館

単純

予告のイメージで観に行くとガッカリする人はいるかもです。

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たのくら