十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価

今年23本目。

一昨年の「ハルチカ」の橋本環奈の演技が凄く良くて、それに「メアリと魔女の花」で一躍有名になった、杉咲花と、好きな女優さんが出るので、この映画館、最終日に滑り込みで行けました。

2人はもちろん、12人の若手俳優陣の演技がとにかく良かったです。

特に、クライマックスに向けての最後1時間の緊張感が、心地良かったです。

記事で、最後でこの映画のタイトルの意味が分かるとありましたが、正にそれでした。

非常にいい映画を見させてもらいました。

テレビドラマ版つくってくんないかなぁ
って思いました。
一人一人のキャラクターをもっと
深い心理描写ところまで見たかった。
連ドラ希望です。土10あたりで(笑)

真剣佑が演じてた役以外の死にたい理由が下らなさすぎて………

夫と観に行ったのですが、終わった後の会話は旦那も私と同じ意見で「あいつ以外死にたい理由が意味不明。殺人犯した奴も分からなくはないけど自業自得だろ」ってツッコミ入れてた
それ以外は本当なんのツッコミもない

他の人が書いてたように気軽に見れるし会話劇で舞台のような感じ。

考えさせられるところも、そんななかったかな
死にたい理由は人それぞれだなと思った

にしても寝ていた少年が とまんくんだったとは知らなかったし終わって知ったので個人的にはそこだけ残念だった！

一応、事前にここでつまらないという評価が多いけど観てみなければ分からないしツイッターなんかでは面白いという人が意外といたので、ちょっと面白いに期待かけてしまった感はあるのと
出演豪華な子達だったのに使い方が微妙だって感じたり、12人が多すぎて薄っぺらな内容なのかなって帰り道、夫と愚痴りながら帰ったけれど
唯一あげるなら伏線回収は良かったので1.5で

ストーリーがつまらないのは大前提なので割愛します。

終盤に出てくるビフォーアフタースクロールの尺稼ぎで余計にイラッとした。

この映画見るくらいならボヘミアンラプソディ100回見た方が感動する！！

意外に難しくないです。
もっと「生きるとは！」みたいな押し付けがあるかと思ったけど、意外とそうでもない。
逆にいうと深さはない。
考えさせる強制さもない。
だからこそ気軽に観れる。

それぞれの死にたい理由が弱過ぎて、これは死にたくなるなと共感できない
全員の頭が悪いから、なんでそこをうまくできないの？って思う
ストーリーに穴が多過ぎ
全員から死にたいオーラが感じられない

青春映画、と言われてストンと落ちる映画でした。

ホラーとかそういうの一切ないです。ドキドキとかもあまりしないです。淡々と進んでいくお話に自殺したい理由が明かされていって、最後にスッキリ終了。

モヤモヤとかも特になく、青春だったよ！

好きな俳優が出てて、俳優の演技を見つつ
気になる俳優も見つけれていい映画でした。

映画と言う媒体を上手く使いきれていないのでは。若手の有望株の役者が沢山出演しているのに、もったいない使い方な感じがする。

予告と違いましたが楽しめました。

死にたい理由はさまざまであれ、集団安楽死をするために集まった12人の死にたい子どもたち。

予告編の煽り方からして、レオナルドダヴィンチが描いた最後の晩餐のような作品かと思ったが、思ったよりもサスペンス要素が強かった。予告編とのギャップがかなり大きかった。

杉咲花の「死を決断することは、生まれて来なければ良かったという世の中への抗議よ！」(ニュアンス)という台詞は妙にリアルだった。自殺願望者の切なる考えのようなものを感じてならなかった。

生きることも、死ぬことも、自分の選択。
ただ、『生きてて欲しい』という感情がこんなにも強く、人に訴えかける。
題名とは裏腹に、なぜか生きなければならないという使命感さえ湧いてくる不思議な作品だった。

捻りも何もない
はっきり言ってなんてつまらない映画

前情報など無しで、なんとなく観に行った映画です。
出演者を3人しか知らなかったので、先入観なしに観れました。
話の内容はとても簡単に作られているので、子供でも理解し易く観終わった後に疑問に残る感じがしないと感じます。
あとは時系列での説明がエンドロールにあるのですが、早いのでそこはゆっくり観たいと感じました。
決してサスペンス映画ではありません、安心して観れる普通の映画ですね

未体験リアルタイム型密室ゲーム、というキャッチコピーで、予想外の展開を期待して観に行ってしまい、色々がっかりした感じ。
推理は想像の範囲内を超えないもので、個々人の自死動機もそこまで鮮烈なものではなかった。落し物など伏線の敷き方がとてもわかりやすく、エンディングも想像より単純なものだった。
しかし、この作品自体が悪かったという感想ではなくて、そもそも人間の生、自殺について問題提起を投げかける物語として観ていればそこまでの不満は感じなかったかもしへない。宣伝に惑わされて、宣伝のままを期待してしまったため起きた不満であると思う。
それぞれのキャラクターがそれぞれ明確で、特に杉咲花さんの演技が良かったと思う。

私みたいな子供を産まないために。
子孫を残さない方がいい。

激しく「12人の死にたい子供たち」には賛成だが。

映画はちゃんと内容を掘り下げてなかったし。終わりも原作では、重たかった部分を緩和している。

内容が重いからこその作品なのに、軽くして、皆に作品が届くのかが見てて不安だった。

本当は原作ではもっと感情や、悩みや苦悩なのが書かれているのに。

省きすぎて軽くなってしまっている気がする。

ただ、映画として仕上げるためにはこうするしかないのかなとは思う。

最後のエンドロールの時間ごとに場面。表すのは原作読んでる方（自分も含めて）でも分かりやすく、これはありがたいなと思いました。

原作を知らない人からしたらわからないことが多すぎたと思います。なので一人一人の悩みが軽いなどと言われてしまいますが。

原作を知ってる自分からしたら四時間は必要な内容です。これをこうまで綺麗にまとめたのならそれは、凄いなと思います。

映画だけで見るのなら星2,5。
原作知ってたら星3,5
くらいでしょうか。

ただ、この作品じたい。映画にするのは難しいと思いましたので自分としては元病院の見取り図が分かりやすくなっていてとても楽しく拝見させて貰いました。

ということで、原作と映画。両方含めて満点です笑

予告で期待しすぎてしまったかも。

子ども達が死にたがる理由の陳腐さ、やたら叫ぶセリフ演出に吹き出しそうになるのを堪えながら鑑賞。
スマホ世代がそんな検索で分かる理由で死にたがるわけないやん、みたいなこともあり。
堤幸彦監督だから、真面目なストーリーなのに、『TRICK』同様どこかコメディっぽいし、テレビドラマスペシャルみたいな画面作り。
高校生を演じている若手役者たちがだいたい19〜23の間くらいで、若づくりなコスプレAVを観てる気分になりつつ。

杉咲花ちゃんは何を演じさせても杉咲花だなぁ。

演技の面では。北村匠海くんが収穫。

この作品を観る人たちの中で「十二人の怒れる男」の偉大なる脚本を知っている人をどれほどいるのだろうか。正直、脚本がイマイチだったかな。杉咲花の力技はさすがの一言だったけど。橋本環奈である必要性はあったのだろうか。

最初からゴールが想像できる感じでした。
驚きとかは特には。。。

俯瞰的に見れば感動する映画だと思った。
しかし、浅い。また、とても浅いが普通に面白い映画だとも思った。
そして予告の仕方が悪いと思う。
肉まんを食べたと思ったら、あんまんを食べたような感じ。
だから、見方により評価に差がある。
しかし、浅い。ほんとに浅い

いろいろな事情で集まった死にたい未成年。安楽死するためには、殺されていた13人目の犯人を見つけてからではないといけない状態に陥ってしまう。子どもたちが自分達のことを見つめ直すことにもなるもがかない物語が始まります。