「死にたいと考えたことがあるひとには刺さりそうな映画」十二人の死にたい子どもたち SAMURAI JAPANさんの映画レビュー(感想・評価)
死にたいと考えたことがあるひとには刺さりそうな映画
タイトルのパンチの強さと「杉咲花、橋本環奈、高杉真宙、新田真剣佑、萩原利久、北村匠海」などのキャストの豪華さに驚き鑑賞しました。
ポジティブ思考の私にはあまり刺さるような映画ではありませんでした。この映画を一番楽しむためには作品に入り込むことが必要だと思います。12人の誰かに感情移入できるか。または共感できるかです。
なにより人狼ゲームや王様ゲームのような皮肉な殺し合いだと思っていたので想像とは違い、すこし驚きました。
レビューでは散々な書かれようではありますが、内容も濃く批判されるだけの映画ではないと思います。
なによりキャストの素晴らしい演技に惹かれます。個人的にはオチのつけ方が上手だなと感じました。あの展開からああやって終わるとは…今までにはないような映画だったと思います。
しかし、サスペンスやミステリーとしてみるとすると少し内容が薄く感じるかもしれません。映画と見るよりかは病んでいたり、死にたいと思っている人へのメッセージとして見るほうがいいかもしれません。
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