「なかなか良かった」十二人の死にたい子どもたち らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか良かった
12人の死にたい子どもたちが集まったら、既に死んでいる人がいた。さあ、どうしよう。死にたいけど、殺されたくない。彼を殺したのは誰だ?みたいなミステリーなんだけど…。ストーリーの着眼点も面白いなと思ったし、予告編も面白かった。だって、私は、誰が殺したんだろう、犯人は誰かな、と想像していたから。犯人は、いかにも杉咲花ちゃんっぽいけど、高杉真宙くんや黒島結菜ちゃんあたりが犯人だと思ったのになぁ。まさか、こんなラストになるなんて…。思っていた感じとは違ったけど、なかなか良かった。でも、終始あの部屋が中心なので、飽きる人もいるのかなぁ。ま、映画館じゃなくても良いかもと思える点は、否めない。病弱な役ゆえに、真剣佑がオーラ消していたのは残念だった。でも、豪華な顔ぶれは、映画ならではなのかなぁ。あちこち散りばめられた伏線も、きちんと回収されていて、割と納得できる終わり方だったかな。
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