「白鳥の湖が、ジークフリート王子とオデット姫の悲愛と考えると奥が深い...」チェコ・スワン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
白鳥の湖が、ジークフリート王子とオデット姫の悲愛と考えると奥が深い...
クリックして本文を読む
白鳥の湖が、ジークフリート王子とオデット姫の悲愛と考えると奥が深い話になる。一級のプロの振付師が一流のダンサーに代わりに振付を教えるように命ずる。振付師はそのダンサーの事を考えての措置と感じた。元々、ジークフリートとオデットは瀕死の状態でダンスとをする。それをこの老人の必死姿に照らしていると感じた。
「芸術家は死んでから名を残すのよ」と言った台詞が出てくる。冗談なのだが笑えない。彼女達のダンスが醜くも健気で悲しく見えた。
まさか「ミッドナイトスワン」のリスペクトじゃないですよね。
ある意味に於いて「白鳥の湖」を素人が踊って、歌舞伎で言えば、田舎歌舞伎で「勧進帳」や「連獅子」やるようなものだかね。チャイコフスキーに対する冒涜何だけどねぇ。ゆるそう。生まれ変わりでダンサーになると言っている。
コメントする