「全米を巡る音楽アンソロジー」アメリカン・ミュージック・ジャーニー isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
全米を巡る音楽アンソロジー
冒頭の地球を俯瞰した映像、
虹色の放物線が北米大陸へ降り注ぐカットが
本作の全容を示唆していて
ワクワク感が募ってきた
世界中から数多の人種・民族がアメリカへ移動し、
多種多様な文化が混ざり合い、
新しいミュージックが生み出された
そんな歴史が40分弱の短尺に纏めあげた作品
ニューオーリンズ、シカゴ、
テネシー、マイアミと、
本作のタイトル通りに各地を旅し、
巡りながら、
Jazz の創生と発展
スコットランドやアフリカをルーツとするカントリー
胸を打つ教会音楽のゴスペル
ロックで人々をつなげたエルヴィス・プレスリー
マイアミのキューバンビート
これらの音楽史をテンポ良く観せてくれた
コメントする