「茶番コメディとしはそこそこ楽しめた」一度死んでみた たかやさんの映画レビュー(感想・評価)
茶番コメディとしはそこそこ楽しめた
とりあえず、一度死んでみました
飛んで埼玉と似たような茶番コメディであるが、何気に家族ドラマとしても良かったと思う
家族に言っておきたい言葉は、言えるうちに言った方が良い
ということを伝えたかった作品でもある
良い点
元々、コメディ重要度を置いていた作品なので、つこっ見所も笑いに変えてしまう
つっこもうと思っても、これってコメディだしな〜、面白いからいいかってなる(まー、それでもおかしい点はあるけど)
意外な伏線
何気ないシーンのところに、意外な伏線(伏線っていうほどだけど)それが隠れていたりする
悪い点
取ってつけたキスシーン
最後に、冴えない男とヒロインのキスで終わるのだが、結構もったいない
冴えない男とヒロインがいつお互いのことを好きになったのか、明確にわかる描写がない
だから、「これやっとけば、とりあえずお前ら喜ぶだろ」みたいな安易な発想から生まれたのかなって思ってしまう
正直、別に広瀬すずのファンではないけど、あのキスシーンは別にいらないと思うし、キスシーンをどうしても入れたいのであれば、もう少し、お互いを意識し合うシーンを挟んで言って欲しかった
ツッコミどころ
良い点で、ツッコミどころも笑いに変えていると言ったが、やっぱりツッコミどころは多い
社長を仮死状態にした時に、書かせた書類に、「娘を社長にする」という記入にサインを入れさせて、娘に経営権を放棄してもらう
本来の目的は、「会社を乗っ取りたい」のはずなのに、これは周りくどくないかと思う
こればっかりは、ギャグシーンとは思えない、話のために作られた展開だと感じる
こんな感じで、全体的な評価は普通かな?っと思った