MEGALODON ザ・メガロドンのレビュー・感想・評価
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Yes, shark. Big one. 安定のアサイラム
おお!メガロドンが潜水艦に噛みついた!?メガロドンはその歯の化石から(因みに歯の化石以外見付かっていません)最大でも20mと言われてるのに100m以上ある潜水艦より大きく見えます。戦艦と比べてみても100mはありそう。流石古代から生きてると違いますね!
内容は安定のアサイラム作品です。勿論パッケージの元ネタはジェイソン・ステイサムの「Meg」。内容自体は違い過ぎて比べられませんが、メガロドンが意外と早く登場してきて「お!」となります・・・でも、やっぱり全体的には出番少なめ。そうだよね。CG多用したらお金かかるもんね。
職場の人が「Meg」と間違って借りちゃったよ~っと言っていた安定のアサイラム作品。dTVに上がってたので観賞してみたした。アサイラムの狙いに引っ掛かる人もちゃんといるんだなぁっと感慨深い物があります。頑張れ、アサイラム!
B級の楽しさね。刺身のつまを題名に持ってきて集客に利用しようという厚かましさが小賢しい。
御託を並べず直ぐにメガロドンを出す潔さは宜し。そして直ぐにメガロドンは脇役となり(別にメガロドンでなくても、大だこでも大いかでもモササウルスでも何でも良かったわけ)USA海軍宣揚映画となる。チープなセットまる分かりながら興ざめ感がないのも宜し。メガロドンのビジュアルもなかなか宜し。演出も最後までだれないところも宜し。ただし複数のサスペンスを同時平行させる演出力はなかったようで、メガロドンが暴れている間にロシア人が何しているのか分からず、ロシア人とのいざこざの間に幸いにもメガロドンは襲ってこず、メガロドンがいる海に救命ボートを降ろして大丈夫かいなと観てる方を心配させてくれます。マイケル・マドソン扮する大将は最初に上手く厄介払いされた後は昼寝でもしていたらしく最後に花を持たしてもらったのは素晴らしいが、メガロドンが船の横腹開けた時に何故か海水が入ってこないという不思議なシーンの後メガロドンと心中されます。お小遣い稼ぎだな。いや楽しい。
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