沈黙の達人のレビュー・感想・評価
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達人というネーミングはいい
2023年7月22日
映画 #沈黙の達人 (2018年)鑑賞
かつて傭兵軍団のリーダーとして多くの命を奪ったことを後悔し医師として働く男
誘拐された不思議な能力をもつ娘を取り戻すためかつての仲間と闘う
#スティーヴン・セガール は東南アジアが大好きなんだよな
セガール側もけっこう残虐・・・
拷問、虐殺、ひき肉シーンを逆回転で描くところのおぞましさ。染色団地のようなところや、巨悪組織の色鮮やかなところ、どこかアートっぽい作品にしようとする意気込みも感じられる。だけど、われらがセガールは黒づくめのカンフー師匠といった感じで水墨画の世界。
香港俳優のルイス・ファンは『イップ・マン』にも出演しているカンフー俳優。セガールと彼との確執とかをほとんど描かず、昔の仲間を集めるとかの人物設定が全く面白くない。それより、セガールに弟子入りした男が“羽根をを集めてばら撒き、それを1週間後に全部集める”といったわけのわからない修行の意味も教えてもらいたい・・・
銃撃戦もあるし、斧をつかった戦い(だからアックスなの?)もあるし、アクションはいろいろ楽しめるし、赤白黒を強調したイメージは印象に残る。仲間の姉ちゃんもかっこいいし、もっと出番を多くしてあげて~
ちなみに“attrition”は「殲滅」とか「摩滅」とか「人員削減」といった意味。エンドロールではセガールがバンドでギター演奏、ボーカルもとっている。やるなぁ。武術とどう関係あるのか知らんが・・・
30分ドラマで良いのでは?
「沈黙シリーズ」を初めて劇場で観ましたが、テレビで観た「沈黙シリーズ」より全然面白く無かったです。
90分の内前半60分は武術に関するウンチクが延々続き、本作の内容であるさらわれた娘を救出する展開になるのは後半30分だけ。
更に格闘シーンは15分程度で、セガールは1発のパンチも浴びることなく、あっけなくエンドロール。これでは作品として失格です。
セガール拳が炸裂でアクションシーンは良かったけど、突飛押しに色々な...
セガール拳が炸裂でアクションシーンは良かったけど、突飛押しに色々な話がポンポン進んで行くので退屈な内容になってしまった…セガールにピンチが無かったのも話の盛り上がりに欠けた。
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