「パーフェクトな関係性」ゴッズ・オウン・カントリー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
パーフェクトな関係性
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死んだ子羊の皮を剥いで産まれて間もない子羊に着せるエコ?と可愛らしさ。
"ヘンタイ、ホモ野郎"って無邪気な掛け合い。
"ゲイ"を切り離しても男同士の友情物語として成立している。
押し付けられている?逃れられない現状があるようで牧場の仕事に不自由な体の父親と閉塞感がジワジワ。
お婆ちゃんの孫に対する接し方が息子とは違い少しだけ距離がある雰囲気もリアルで演出に演技も含めて巧いと思わせるしそれぞれに深い闇も。
ハッピーエンド?な本作と比較して「ブロークバック・マウンテン」をどうしたってH・レジャーとJ・ギレンホールを思い出してしまうのは致し方ない。
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