「瀕死の民主主義」華氏119 ブースカちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
瀕死の民主主義
アメリカでなにが起きたのか。起きているのか。
まさかトランプが大統領なんて、という「まさか」が起きてしまった背景と、彼らが思うままに民主主義を破壊している有様を描いている。
権力を持った全体主義者は、国民に分断を持ち込み、犯罪さえ意に介さない。
言うまでもないが、これは日本の現状とまったく同じだ。
一方で、マイケル・ムーアは、オバマ前大統領を含む民主党に対しても極めて辛辣だ。
最後には、市民の、労働者の連帯を呼びかけ、そこに希望をもたせていたが、翻って、日本ではどうだろうか。
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